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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 2020年7月アーカイブ

2020年7月アーカイブ

矯正歯科治療の相談をお受けします

常滑の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です

歯並びや不正咬合でお悩みの方へ

了解が得られました主に常滑市、知多市在住の患者様の矯正歯科治療を通して処置方針、治療期間、治療費用、矯正歯科治療で生じる可能性のある副作用などについてお知らせします。

どのように治療がすすんでいくのか写真を提示して解説していきます。

常滑市あすか台在住 T.M様 八重歯と叢生の治療例 その10 抜歯症例

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治療経過

上下顎の前歯の後方移動(アンテリアリトラクション)がほぼ完了しました

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スペースクローズが行なわれ、上下顎の犬歯関係は1対2歯のClass1に、上下顎の第1大臼歯の関係もClass1になりました

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スペースクローズを進めて、隣り合った歯と歯の接触状態をタイトにしていきます

 

 

 

 

 

常滑市で115年の歴史のある歯医者 久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

【2022年11月10日(木)23:00リライト】

心配な感染者の増加
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新型コロナウイルス感染症は現在のところ一時、減少しておりましたが再び感染者の大きな増加がみられます。
 
特に首都圏では検査体制が整い、検査数がふえているため陽性者が増加しているとはいえ、感染者の絶対数が増加していることについては歯医者といえども、医療関係者としては高齢者の感染も次第に増加してきて、軽症の確実な治療薬がなくワクチン接種が思ったようにすすまない今、とても心配しています。
 
国の対応に対しても緊急事態宣言の出ていた当時と違い、コロナウイルスも弱毒性、易感染性に変異してきて「感染の予防を図りながら、経済をまわす」など対応が変化してきております
 
検査を多くすることはよいことですが感染者へのその後の対応、受け皿の充実さらには感染者の減少など実効性のある対策を示していただきたいと思います。
 
感染者の増加は治療にあたっている医療従事者に強いストレスを与えます。
 
高齢者の感染者が増加して高齢者の重症者や死亡者が続出しないことを願うばかりです。
 
新型コロナウイルス感染症の治療にあたっている医療従事者の方の負担を少しでも軽くするために私たちは感染の予防に努めなければなりません。
 
 
歯科診療所での感染症対策
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歯科診療所は今までもHIV感染症やウイルス性肝炎などに対して院内感染の予防に努めてきました。
 
その結果、歯科医院からの2次感染は見当たりません。
 
当院でも今後も感染予防に対して、さらにたゆまぬ努力を重ねてまいります。
 
一つ一つ小さくても確実に新型コロナウイルス感染症をはじめとする感染症の予防の方策をすすめていきます。
 
歯科医院では
 
・換気の徹底
 
・予約時間の調整を行ない、患者様同士の密接を避ける
 
・ソーシャル=ディスタンスの確保
 
・検温
 
・手指の手洗い・消毒
 
・出入り口のドアノブの消毒液による清掃
 
・歯科ユニットの消毒液による清掃
 
・スリッパの消毒液による清掃
 
・外部吸引装置の設置と稼動
 
・マスク・フェイス=シールドの装着
 
などが行なわれていて新型コロナウイルス感染の温床となる場所ではありません。
 
安心してお口のケアのために定期的に来院できる環境にあると考えています。
 
感染症の予防に有効なお口のケア
 
また新型コロナウイルス感染症がきっかけとなりお口のケアがますます大切になってきます。
 
ウイルスは咽頭部分で増殖するため咽頭粘膜を弱める口腔細菌の増加はウイルス感染を助長することになります。
 
お口のケアをすることで全身の健康と免疫力が高められ感染症の予防につながると考えています。
 
マスクと口呼吸
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屋内の人混みでのマスクは息苦しさも感じますが、マスクのなかでも口呼吸はせず、鼻呼吸につとめましょう。
 
会話中は口呼吸をしていることも忘れずに。
 
口呼吸はお口の中を乾燥状態にして唾液の有用な、働きを妨げてしまいます。
 
唾液の中には免疫力を強化する成分が含まれています。習慣的な口呼吸は体の健康に悪影響をあたえます。
 
新型コロナウイルスは目、鼻、口から体内に侵入してきます。
 
汚れた手指で顔を触るとウイルスの侵入の可能性が高まります。
 
コロナウイルスが変異しても新型コロナウイルス感染症の予防にはインフルエンザの予防と同様に手洗い、うがい、マスク、鼻呼吸、咳エチケットが有効であることに変わりはありません。
 
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新型コロナウイルスの感染の拡大がひとつのきっかけとなり、さらなる「オーラルケア」「お口の中のリスクコントロール」がとても重要となってきています
 

久野歯科医院 院長

久野昌士

常滑市の歯医者久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

矯正歯科治療中のオーラルケアについて

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矯正歯科治療中の大切なことで最も大事なことに,お口の中を清潔にすることがあります。
 
オーラルセルフケアは矯正歯科治療中には、さらに重要になってきます。
 
常滑の久野歯科医院では標準治療ではメタルブラケットより随分目立たないプラスティック製のクリアブラケットを使用します。
 
さらにセラッミックブラケットではコーヒー、お茶、ワイン、カレーなど着色や変色をしません。
 
しかし、どんなに優れたブラケットであってもブラッシングの仕方などによって変わってきます。治療期間中の食べ物と歯と歯肉のケアが最も大切になります。
 
正しいブラッシングは基本です
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正しいブラッシングは矯正歯科治療をしている、していないにかかわらず、常にセルフケアの基本です。
 
ブラッシングは手動、電動のどちらのブラシでもかまいません。
 
1. 歯ブラシを真っ直ぐに歯とブラケットに当てて後ろから前へと食べかすを取るように磨きます。
 
2. 歯のかみ合わせの部分を磨きます
 
3. 手動歯ブラシで10秒か電動歯ブラシで5秒、それぞれの歯ぐきに沿わせて丸く磨くか小刻みに振動させるように磨きます。
 
毛さきが歯と歯ぐきの境目にくるように行います。
 
それぞれの歯を丁寧にゆっくり磨きます。
 
お口をすすいで鏡で磨き残しがないか確認します。
 
高濃度フッ素含有の歯磨剤を使用しましょう。
 
ワンタフトブラシを使用する
 
常滑市の久野歯科医院ではプラウトというワンタフトブラシをブラケット装着時にお渡しして使用してもらいます。
 
1歯1歯丁寧に歯と歯ぐきの境目を丸く円を描くように使用します。
 
デンタルフロスの使用はとても効果的
 
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デンタルフロスはワイヤーが装着されると使いづらいですが、フロススレッダーを使うとスムーズに使用できます。
 
フロスの使用ができると非常に効果的なオーラルケアができます。
 
1. フロスを40センチぐらい切ります。
 
2. フロスをフロススレッダーに通し、歯とワイヤーの間にフロススレッダーを通します。
 
3. フロスを途中まで引き、フロススレッダーをはずします
 
4. ゆっくりと歯と歯の間を前後にフロスを動かしながら歯間部にいれて清掃します
 
ラバーチップの使用
 
ラバーチップは磨きのこしを取り除き、歯ぐきの歯間乳頭部の血行をよくします。
 
歯と歯の間の乳頭部にラバーチップの先端をつけて押すようにマッサージします。
 
避けた方がよい食べ物について
 
硬いものや粘着性のあるものはブラケットが外れてしまったり、ワイヤーが折れたり治療の妨げになることがあります。
 
キャラメル、ナッツ、とうもろこし、硬いパンなどは避けるようにしてください。
 
 

矯正歯科治療にも力をいれている 常滑の歯医者 久野歯科医院です

歯並びや不正咬合でお悩みの方へ

了解が得られました主に常滑市、知多市在住の患者様の矯正歯科治療を通して処置方針、治療期間、治療費用、矯正歯科治療へで生じる可能性のある副作用などについてお知らせします。

どのように治療がすすんでいくか写真を提示して説明してまいります

常滑市大野町在住K.M様の治療報告 その7

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治療経過

下顎左側の第2小臼歯を除く、永久歯の前歯と第Ⅰ小臼歯に金属のスロットの入ったプラスチック製のクリアブラケット、第2小臼歯にメタルブラケット、第1大臼歯にメタルのダブルチューブ、第2大臼歯にはシングルチューブを接着して、ワイヤーは0.14インチのラウンドニッケルチタンワイヤーを装着して本格矯正を始めました。

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ワイヤーがステップアップするまで下顎左側の第2小臼歯の牽引はお休みします。

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患者様にご負担の少ない歯科治療に努めています 久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

年代別(高齢期)オーラルヘルスケアについて

 
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高齢期
 
お口や歯の状態が悪くなり、人間が生きていくうえで不可欠な「食べること」「話すこと」などが上手くできなくなると体も心もどんどん弱っていきます(フレイル)高齢期を行き来と過ごすためにはお口と歯のケアが欠かせません。
 
お口と歯の状態が寝たきりにつながることもあります
 
高齢期になると、老化や歯周病が原因でお口や歯の状態が悪化する人が多くなります。
 
そのために硬いものを食べなくなったり、気持ちの上で消極的になってしまい、自分の歯や入れ歯の手入れを怠っていると全身が衰えて寝たきりにつながってしまう危険があります。
 
歯周病や老化の影響
 
・唾液の減少,
 
・歯の減少、
・かむ力の低下、
 
・飲み込む力の低下、免疫力の低下
 
などの問題が生じ
 
個人の生活習慣の影響
 
・歯磨きが不十分、
 
・硬いものは食べない、
 
・虫歯や歯周病の放置、
 
・合わない入れ歯で我慢している
 
・人と話す機会があまりない
 
などが加わると
 
高齢者食事.jpg
 
・低栄養状態、
 
・筋力や運動機能の低下、
 
・生きる楽しみの喪失
 
・生活の質(QOL)の悪化
 
・閉じこもり
 
・寝たきり
 
などのリスクが生じます。
 

高齢期のオーラルヘルスケアのポイント

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高齢期の歯磨きのコツ
 
・歯ぐきが弱っている人は毛が柔らかい歯ブラシを選ぶ。しかし極端に軟らかいはぶらしは歯肉に対してマッサージ効果が低い場合もあります。
 
粘着質の食べかすやプラークは軟らかい場ブラシではしっかりと取れないこともあります。
 
・入れ歯をはずしてから自分の歯を磨く。
 
入れ歯はお口の外で入れ歯洗浄剤と義歯用ブラシを使用してきれいに掃除します。
 
・入れ歯や差し歯、詰め物や被せものの周りは汚れやすいのでとくに念入りにブラッシングします
 
・根面う蝕の予防のために高濃度フッ化物を利用して歯間ブラシを使用します
 
・抗菌剤の入ったうがい薬など使用しましょう。
 
・高齢化で歯ブラシがうまく使えない場合には電動ブラシの使用も良いと思います。
 
・舌苔を丁寧に取って唾液の分泌をたすけます。
 
高齢者のオーラルセルフケアでは汚れを落とすことだけではなく頬や舌、歯茎のマッサージなどでお口の中を刺激させることによって唾液の分泌を促進させ脳の働きを活発にする効果が期待できます。
 
口腔ケアでお口の機能を保つ
 
毎日のちょっとした心がけで、咬む・飲み込む・話すといった奥地と歯の基本的な機能を維持することは可能です。
 
しっかりかんで食べることにより脳が活性化して、唾液がよく出るようになりお口や筋肉を鍛えることができます。
 
ほかの人とたくさんおしゃべりすることで舌、唇、頬などを鍛えることができ唾液の分泌の促進をたすけます。
 
歌や早口言葉に挑戦することで、お口やその周りの運動ができます。
 
新型コロナウイルス感染症のの対策としてソーシャルソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保、隔壁の設置、定期的な換気など環境整備が必要です。
 
施設等の集団での口腔ケア、フレイルの予防には工夫が必要でしょう
 
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歯並び、不正咬合でお悩みの方へ
 
常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です
 
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせします
 
どのように治療がすすんでいくか治療経過の写真を提示して説明してまいります
 

常滑市在住 女性21歳 Y.M様 抜歯症例  その8

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治療経過
山口右側完成.JPG
 
 
上下に0.16×0.22インチのステンレススチールエステティックワイヤーを装着しました
 
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スペースクローズを完成させて、隣り合った歯と歯の接触状態をしっかりとしたものにしていきます。
 
 
 
痛みの無い歯科治療に努めています  久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

年代別のオーラルセルフケア(青年期~中年期)

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青年期~中年期
 
中年期になると歯科医院を受診する人が急に増えてきます。
 
若い頃からの不摂生な生活や不十分なオーラルケアなどが,積み重なって歯周病の症状が出始める人が多くなってきます。
 
注意が必要な歯周病
 
歯周病は中高年だけの病気ではありません
 
程度の違いはありますが、20歳代、30歳代ですでに70~80%の人が歯周病にかかっています。
 
この時期には自覚症状がほとんどないことが多いです。
 
気付かないまま放置していると最終的には歯を支えている骨の歯槽骨が溶けはじめ歯が抜けてしまいます。
 
20歳代~30歳代では歯科健診を受ける機会が他の世代に比べて少ないため自己管理がいっそう必要となります。
 
オーラルセルフケアが不十分で、年齢を重ねると共に唾液の分泌量が減少、免疫機能の低下、全身疾患への罹患などが加わり、お口の中の環境が悪化する条件が増加してきます。
 
むし歯のリスク
 
むし歯のリスクも残っています
 
この時期になると、永久歯の成長発育が完了して歯が硬く強くなるために、新しくむし歯が発生することは少なくなってくると考えられますが、治療済みの歯の周辺や、加齢、歯周病で歯ぐきが下がって露出してきた歯の根の部分にはむし歯が発生しやすくなります。
 
歯周病の予防、歯周病の進行を抑えたり、根面う蝕の発生を予防するためには歯ブラシだけではなく、デンタルフロス(糸ようじ)、歯間ブラシなどの補助的なデンタルグッズの使用は必須です。きめの細かいオーラルセルフケアが必要になってきます。
 
肉体的、精神的なストレスが表面化するのもこの時期でツースウエアなどにも配慮が必要です。
 

青年期~中年期のオーラルセルフケアのポイント

歯ブラシプラスαでのケア
 
デンタルフロス(糸ようじ)、歯間ブラシを使用していっそうのお口の中の清掃に努める
 
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食事、生活習慣を見直す
 
好ましくない食事、生活習慣が原因で糖尿病、メタボリックシンドローム、ストレス、免疫機能の乱れが原因でリウマチなどのさまざまな病気・症状がではじめるのがこの時期です。歯周病も生活習慣病の一つです。
 
まじめに、我慢強く継続的に食事、生活習慣を改善していきましょう。ストレスに対策も必要です。
 
ストレスは唾液の分泌に大いに関係があり、唾液の分泌の減少は口臭の発生の大きな原因になります
 
定期的な歯科健診
 
毎日のオーラルセルフケアはお口の健康を保つのにとても大切ですが、完全に汚れを落とすのは難しいこともあります。
 
歯周病は自覚症状が現れにくく、気づいたときにはかなり進行しているケースも多くあり「サイレントディディーズ」と呼ばれています。
 
定期的な歯科健診でオ-ラルプロフェッショナルケアを受けて、汚れの除去をしてもらうことも大切です。
 
セルフケアとプロフェッショナルケアは歯周病の予防、治療の両輪です。
 
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納得感重視の矯正歯科治療なら 常滑の久野歯科医院です
 
歯並びや不正咬合でお悩みの方へ
 
了解が得られました主に常滑市、知多市在住の患者様の矯正歯科治療を通して処置方針、治療期間、治療費用、矯正歯科治療へで生じる可能性のある副作用などについてお知らせします。
 
どのように治療がすすんでいくか写真を提示して説明してまいります
 

常滑市大野町在住 K.M様の治療報告 その6

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今までの治療経過
 
当初の処置方針では叢生を改善するために上下の顎の側方への拡大を行ない、乳歯の交換の時期や順序に注意して永久歯への交換のスペースの確保を行ないながら永久歯列の完成まで小児矯正を続ける予定でした。
 
しかし、下顎の左側の第2乳臼歯が正常に交換しないため抜歯を行ないましたが、第2小臼歯は生えてきませんでした。
 
そこで、開窓手術を常滑市民病院の歯科口腔外科の籐武智先生に依頼し第2小臼歯を牽引することにしました。
 
牽引が行なわれて、歯肉から顔(歯冠)をだしてきた第2小臼歯は4分のⅠ回転の捻転をしており、第2小臼歯を牽引するため主にアンカー(固定源)としていた第1大臼歯と第Ⅰ小臼歯が牽引の反作用で傾いてきました。
 
矯正歯科治療で歯を移動させる場合には、アンカー(固定源・抵抗源)や作用・反作用について常に考えておかねばなりません。
 
新たに模型採取、口腔内写真の撮影、レントゲン撮影を行ない K.M様とお父様に現在の状況を説明して治療の継続の必要性をお話して、
 
本格矯正に移行することとしました。
 
河内本格開始正面.JPG
 
下顎左側第2小臼歯以外、すべて永久歯への交換が完了しました
正中にずれが生じています
 
河内本格右.JPG
 
右側の臼歯関係は現在のところClass1に近い関係です
 
河内本格左.JPG
 
左側では牽引の結果第2小臼歯の歯冠部が見えてきています
 
牽引の副作用で第1小臼歯が後方へ、第1大臼歯が前方へ倒れこんできている様子が見られます
 
河内本格下.JPG

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