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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 2023年7月アーカイブ

2023年7月アーカイブ

体に負担の少ない歯科治療を心掛けています 常滑の歯医者 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をお伝えします
 
審美歯科は高額な費用がかかるんですか
 
「審美歯科とはセラミックによるかぶせ物の治療のことなんですか?」
 
26842767_s.jpg
 
審美歯科はセラミックによる歯に近い色の高価な被せ物で治療する事だけではなく、歯の健康的な色彩の回復と見た目のアンチエイジングとともに美しい歯並びと健康な歯ぐきを形成して、歯並びやかみあわせを改善させ、お口の健康を回復する目的があります
 
具体的な例では部分矯正で治療した前歯の後方にはスペースができ、そのスペースの処理を行なう必要のあることがあります。
 
部分矯正を行なう場合には矯正治療以外の治療法を併用することがあります
 
このような前歯部を含めた空隙歯列の対応をなるべく歯を切削せず審美的に調和させるためには、コンポジットレジンによるダイレクトボンディングや、インダイレクトボンディングの手法を用いることもしばしばあります。
 
下にダイレクトボンディングの一例を示します
 
DSCN0277.JPG
 
上顎中切歯の正中離開です
 
臼歯部のかみ合わせや上唇小帯の異常がないことを確認してコンポジットレジンによるダイレクトボンディングで正中離開を修復します
 
DSCN0397.JPG
 
歯を切削することなく審美修復できました
 
レジンボンディングは歯質を極力切削せず、歯をいためることなく処置ができ患者様への肉体的負担や経済的負担をも軽減できMIコンセプトにかなう処置法ということができると思います。
 
さらにホワイトニング、ウオーキングブリーチ、ラミネートベニア、オールセラミッククラウンを組み合わせ、歯肉の健康にまで配慮します
 
セラミック被せ物は歯の色を経年的にも変化ぜず、歯周組織が健康であれば長持ちしますが、それだけが審美歯科の役割りではありません。
 
被せ物を装着するためには歯質の切削という犠牲を払うことは免れません。
 
歯の色彩を再現するためには高度の技術と共にさらなる歯質の切削が必要となります。
 
歯並びの不正を歯の切削という犠牲を払いセラミックで短期間で審美歯科を行なうか、歯根の位置を考慮に入れ治療期間を十分にかける矯正歯科を選択するか、治療を担当する歯医者と十分話し合って治療法を選択することがとても重要です。
 
一度なくした歯は2度と再生することはありません
 
久野歯科医院 院長
 
久野昌士
 
 
 
久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

外科処置の後、血が止まらない

 
患者様の概要
 
矯正歯科の動的治療が終了し、前歯部の比較的広範囲な歯肉の形成外科をおこなった患者様から「血が止まらない」とご連絡をいただきました
 
歯医者で外科処置といえば、主に抜歯手術ですが時には「歯を抜いた後血が止まらない」とご連絡をいただくことがございます。
 
ご連絡いただいたということは患者様が不安を抱いていらっしゃると思い、確認のためもあり、ほとんどの場合、来院いただいております。
 
処置方針
 
多くの場合は問題なく、洗浄の後ガーゼを丸めてしっかりかんでいただいて圧迫を加え、当院で止血確認の後、帰宅していただいているのですが、ときには血の塊が膨らんだ状態になっていてそのなかでは出血が続いている場合もあります。
 
そのような場合でも折りガーゼをで圧迫して数分の後ガーゼを静かに取り除いてどこから出血しているか確認します。
 
当院では大きな血管や神経を損傷するような部位の外科処置はいたしませんので、出血の部位は歯を抜いた跡かその周辺の毛細血管に富んだ組織であることがほとんどです。
 
もう1度歯を抜いた後をきれいに洗い、ぬいたあとの内面をかき出し(掻爬といいます)局所応用の止血剤を入れ縫合して強く圧迫して止血します
治療経過
 
今回も出血部位を確認し再度、局所麻酔を行なって抜糸の後歯肉の上皮の内面をきれいにかき出し再び縫合しました。
 
あらかじめ用意してあったクリアリテーナーを止血に応用しました
 
CIMG1678.JPG
 
止血確認後ご帰宅されました
 
ご帰宅後、確認のお電話をいたしました。
 
出血の不安もなくなり、食事もできるとのことで安心致しました
 
特に高齢者の外科処置を行うときには再度、お薬手帳を拝見させていただくのと、「血液サラサラのお薬」や「骨粗鬆症のお薬」の内服や、定期的な注射について問診させていただいております。
 
中等度以上の抗血小板薬や抗凝固薬を使用している高齢者の方は、糖尿病、動脈硬化、心不全、不整脈等の全身疾患をお持ちの可能性が高く、外科処置中の急変を考慮して歯科口腔外科に紹介いたします。
 
久野歯科医院 院長
 
久野昌士
 

0569-43-1124
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