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【毎日の歯科診療から】不必要な歯の切削を慎むこととウオーキングブリーチの限界

多くの患者様が来院していただいております 久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

ウォーキングブリーチの限界と最小限の歯の切削によるレジン修復について

 
DSCN0113.JPG
 
患者様の概要
 
80歳の女性が左側の界面金冠の縁が尖っていて唇に引っ掛かりを主訴として来院されました。
 
開面金冠の不適合を確認したので開面金冠を取り除き修復することになりました。
 
以前にも当ブログでお知らせしたように,以前は審美修復材料がなかったためと効率のよい歯の切削機器がなかったために,開面金冠が応用されていました。
 
DSCN0115.JPG
 
処置方針
 
開面金冠を取り除くと高い確率で健康な歯質の残された歯があらわれてきます。
 
この患者様の場合も開面金冠を取り除くと隣接面を除いてほとんど健康な歯が現れました
 
むし歯の部分を最小限の歯の切削にとどめて、歯冠色のレジンで修復します。
 
さらに上顎右側の中切歯の歯頚部の茶色の変色が気になります
 
DSCN5837.JPG
 
ウォーキングブリ-チを試みます
 
ブリーチング(ホワイトニング)は変色の原因や変色の年月、銀とスズの練り物(アマルガム)などの修復材料、根管治療の方法などの影響
 
によりウォーキングブリーチの効果が出にくい場合もあります。
 
根管の再治療の後、ウオーキングブリーチを5回ほど行ないました。
 
安藤あん.JPG
 
治療経過
 
茶色の変色は徐々に改善傾向にあり色も薄くなってきましたが、古い詰め物を取り除きレジンにより新しく詰めなおして、患者様の体力も考えて治療を終了することにいたしました。
 
今回の患者様での処置は歯の切削を極力少なくして体への負担の少ない治療を行ないました。
 
周辺の歯は以前に修復されていてその歯に色調をあわせれば全部被覆冠(かぶせもの)で治すことも考えられます。
 
しかし歯の切削量は多くなり、全部被覆冠の縁は歯肉に近く設定しなければならなくなり、さらなる口腔ケアに気を使わなければなりません。
 
患者様一人一人に合った治療法を選び、総合的に診て患者様の利益となるように処置方針を決めることも大切なことであると思っています
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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