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【歯医者の豆知識】口腔がんが日本では増加しています。お口の中の自己チェックも有効です

常滑で114年の歴史のある歯医者 久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

口腔がんは増加傾向

お口の中に発生するがんを総称して口腔がんといいます。

口腔がんは罹患者、死亡者ともに増加していて40年前と比べると5倍以上になっています

お口のなかの手入れは以前に比べてアナウンスする機会も多くあり、お口の中の健康にも気を遣う人も増えてきていると思うのですが、この結果をどう理解すればよいでしょうか?

がんは発見が遅くなれば、どの部位に発生するものでも予後は不良となり命を脅かすことになるのです

また、受診が遅れれば、進行期がステージ4となり、遠隔臓器への転移が起こります

 

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口腔がんの特徴

・お口の中は柔らかく凸凹があり、見えにくい

・早期がんでは症状に乏しい

・お口の中に発生する病変にはがん以外にもさまざまなものがあるため見極めが難しい

・他のがんと違い直接病変をみることができ、専用の検査機器が必要ない

などがあげられています

口腔がんの男女比

口腔がんの男女比は3:2で男性に多くみられるとされています

好発年齢

60~70歳台によくは発生します。寿命がのびて高齢化が著しいことが関係しているとも考えられます。

最近では40歳未満の男性や女性の割合が増加しています。女性の社会進出で女性の飲酒や喫煙が影響しているのかもしれません

 

 

好発部位

舌が口腔がんの約半数を占めています、次いで歯肉、舌の下(口腔底)などに好発します

舌がんでは舌の縁に部分に多く発生します。健診時にはガーゼで舌を引っ張り舌側縁を注意深く観察します

歯肉には周囲が白くなっている部位とか赤くなっている部位が観察される場合には歯周病や他の粘膜病変との鑑別も必要です

口腔がんの組織型

組織型には95%が扁平上皮癌です

扁平上皮癌に対しては、手術療法、放射線療法、化学療法の発展により標準治療が確立しています

口腔がんの診断

口腔がんは他の消化器がんと同じようにびらんや潰瘍を伴います。その周辺は堤防状の盛り上がり硬結を伴うことが多いです

粘膜上皮の白板、紅板などの色調の変化にも注意が必要です

最終的には病理組織検査で確定診断になりますが、目で見ることが可能なため粘膜疾患の発見は安易です。

しかし口腔がんは、いくら治療が確立していても病期が、進行してしまってからでは死に至る怖い病であることには変わりはありません

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歯科医院ではむし歯や歯周病の検査、健診だけではなく、口腔全体の視診・触診を行い、口腔がんの早期発見に努め早期治療を患者様に促します

関連記事:お口の中のがんについて

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