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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【毎日の診療から】免疫力の低下する高齢者には注意が必要な口腔カンジダ症

【毎日の診療から】免疫力の低下する高齢者には注意が必要な口腔カンジダ症

患者様にご負担の少ない歯科治療を!常滑の歯医者 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

口腔カンジダ症について

 
口腔カンジダ症とは
 
免疫機能の低下、抵抗力が減弱して免疫不全状態となったり、高齢に伴う口腔乾燥症(ドライマウス)、義歯の使用者などにみられるお口の中の疾患です
 
鵞口瘡(がこうそう)ともよばれています
 
口腔カンジダ症には
 
お口の中の状態により
 
偽膜性カンジダ症
 
口腔カンジダ症には口腔粘膜に白い苔上のものが付着する
 
紅斑性(萎縮性)カンジダ症
 
口腔粘膜の赤みが特徴で痛みが強くあらわれる
 
肥厚性カンジダ症
 
偽膜性カンジダ症が進行して口腔粘膜が厚く、硬くなりしこりや白板が形成される
 
口腔カンジダ症関連疾患
 
口角や口唇の粘膜にびらんや潰瘍ができる
 
などがあります
 
よくできる場所とよくできる年齢
 
乳幼児から老年者に多くみられますが、各年齢層にみられます
 
頬の粘膜、舌、口蓋、口唇などに、よくできます
 
口腔カンジダ症のリスク因子
 
口腔カンジダ症になりやすい要因には免疫力の低下する疾患や免疫力を抑制するお薬の内服などがあげられます。詳しくは
 
局所的要因
 
・口腔乾燥(ドライマウス)
 
・顎にあっていない入れ歯
 
・粘膜のびらん、潰瘍
 
・喘息患者のステロイドの吸入
 
・口内炎のステロイドの塗布
 
・放射線治療
 
全身的要因
 
・高齢化、加齢
 
・HIV感染
 
・悪性腫瘍
 
・脳血管障害
 
・抗菌薬の長期の使用
 
・免疫抑制剤
 
・ステロイド薬
 
・抗がん剤の使用
 
・糖尿病(内分泌疾患)
 
・栄養不足
 
などがあげられます
 
口腔カンジダ症の診断
 
臨床症状と検査によって診断します
 
口腔カンジダ症を疑う臨床症状
 
・舌のピリピリした痛み
 
・お口の中の違和感
 
・口角が切れている
 
・食事中にお口の中がしみる(熱いものや刺激のあるもの)
 
・お口の中の荒れ
 
・お口の中に白い斑点ができている
 
・味覚障害
 
・舌が赤く腫れている
 
・お口の中が乾燥していて乾く
 
検査
 
培養検査:お口の中や舌をこすって真菌を培養する
 
病理組織学的診断:検体を顕微鏡で観察する
 
検査によって確定診断となります
 
口腔カンジダ症の治療
 
・抗真菌薬による薬物治療
 
・全身状態の改善
 
・原因となっている基礎疾患の治療
 
・お口の中のセルフケアとプロフェッショナルケア
 
・入れ歯の清掃
 

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