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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 2020年3月アーカイブ

2020年3月アーカイブ

納得感重視の矯正歯科治療なら 常滑の歯医者 久野歯科医院です
 
歯並びや不正咬合でお悩みの方へ
 
了解が得られました主に常滑市、知多市在住の患者様の矯正歯科治療を通して処置方針、治療期間、治療費用、矯正歯科治療で生じる可能性のある副作用などについてお知らせします。
 
どのように治療がすすんでいくか写真を提示して説明してまいります
 

常滑市大野町在住 K.M様 症例報告 その4

治療経過
河内レントゲン1.jpg
 
順調に乳歯から永久歯への交換がすすんでいましたが、左下の第2乳臼歯の部分のみ交換が遅れていました。
 
レントゲン写真を撮って経過観察しておりましたが、交換が遅れていることが明らかになりましたので左下の第2乳臼歯を抜歯しました。
 
河内レントゲン2.jpg
 
診査をすると歯をぬいた下方には第2小臼歯の歯の頭の部分を触ることができました
 
抜歯したスペースを確保するためにバンドループという保隙装置を装着し再び第2小臼歯が生えてくるのを待ちました。
 
バンドループ.JPG
 
 
河内レントゲン3.jpg
 
 
痛みの無い歯科治療に努めています 常滑の歯医者 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 
日本では4月は年度の始まりで子供たち、学生、新社会人、その他の人も新しいスタートの時期となります。
 
新しく小学校に入学する新1年生を子供に持たれているお母様にとっても期待と不安が交錯する毎日を過ごされることでしょう
 
桜咲く.jpg

小学新1年生の保護者の方へ

 
歯とお口の重要性について
 
お口は食物を摂取して咀嚼を行なう、食べたり、飲んだりするする器官であると共にしゃべったり、他の人とのコミュニケーションの手段として感情や愛情の表現をしたり自分の意思を伝えるなど「生きる」ための大切な器官です。
 
またお口のなかを清潔に保つことが全身の健康につながることが数々の報告によりわかっています。
 
 
 
歯の形とそれぞれの役目
 
前歯は植物や野菜、果物をかじりとる役目をしていて上顎に4本下顎に4本合計8本の永久歯があります。
 
犬歯は肉食動物が肉や魚を噛み千切る役目があり、上顎に2本下顎の2本、合計4本の永久歯があります。
 
奥歯は草食動物が穀類などをすりつぶす役割りがあり上顎に8本、下顎に8本合計16本の永久歯があります。12歳で第2大臼歯が萌出を完了して永久歯列弓が完成します。
 
新1年生では上下顎の第Ⅰ大臼歯(6歳臼歯)が生え始め、下顎の前歯から乳歯が抜け始めついで上顎の前歯が乳歯から交換が始まる頃となります。
 
人は雑食動物です。
 
野菜、果物:2、肉、魚:1穀物:4の割合でバランスよく食べ利用に心がけましょう。
 
 
 
食育について
 
近頃、偏った栄養の摂取や朝食を食べないなどの食生活の乱れや肥満・痩身傾向など食に関わる子供たちの健康問題が生じています。
 
子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食習慣ができるように家庭でも積極的に食育に取り組んでいくことが大切です
 
 
 
毎日、朝食をとる効果について
朝食.jpg
 
毎日朝食を食べる子供ほど学力調査の平均正答率が高い傾向にあることが学年・強化において明らかになっています。朝食を食べると成績がアップします。
 
朝食を摂ることにより身体にエネルギーを補給して集中力や、やる気、体力を発揮させて1日の体のリズムを整えることができます。
 
男子、女子共に毎日朝食を食べる子供ほど体力合計点が高い傾向にあります。朝食を摂ることで眠っていた脳や体を目覚めさせ、勉強したり運動したりするためのエネルギーの素になります。
 
 
 
噛ミング30
 
噛ミング30(カミングサンマル)は厚生労働省が推進しているひとくち30回以上咬むことを目標とするキャッチフレーズです。
 
よくかむことで唾液が分泌され食物を消化しやすくなり肥満の予防につながります。
 
唾液の分泌は加齢と共に減少しますが良くかむことが習慣となっていると唾液の分泌を促進させることができます。
 
かむことにより脳が刺激を受けて頭に働きが活発になります。
 
必ず30回かむというのではなく今より噛む回数を増やして味わって食べることを心がけましょう。
 
そうすることで健康で心豊かな食生活が送れるようになります。
 
矯正歯科治療の相談をお受けします
 
歯ならびや不正咬合でお悩みの方へ常滑の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です
 
了解が得られました主に常滑市、知多市在住の患者様の矯正歯科治療を通して処置方針、治療期間、治療費用、矯正歯科治療で生じる可能性のある副作用などについてお知らせします。
 
どのように治療がすすんでいくのか写真を提示して解説していきます。
 

常滑市あすか台在住 女性T.M様  八重歯と叢生の治療報告その7 抜歯症例

朋美上顎キャナイン完了正面.JPG
 
 
治療経過の報告
 
上顎の犬歯の後方への移動(キャナインリトラクション)がほぼ完了しました
 
上顎の臼歯群と犬歯は連続的に結さつします。
 
下顎の犬歯の位置を上顎の犬歯と1歯対2歯の関係(class1)になるように、パワーチェーンにて牽引して後方に移動させていきます。
 
単純に下顎の犬歯を後方に移動させるのではなく第2小臼歯と上顎の犬歯の関係や上下の第1大臼歯のclass1の臼歯関係を考慮に入れなが
ら、時には第Ⅰ小臼歯を犬歯と側切歯の間に立てたフックからパワーチェーンで牽引したりして状況に応じた対応をしていきます
 
朋美キャナイン完了左右.jpg
 
 
歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
 
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。
 
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
 

常滑市金山在住k.m様 30才 男性 治療経過の報告 その3

桑山キャナイン開始.JPG
 
治療経過の報告
 
犬歯を後方に送る処置(キャナインリトラクション)のステージに移りました。
 
上顎の左右第1大臼歯から左右犬歯を高品質のゴムでできたパワーチェーン(エラストメトリックチェーン)によって、犬歯を後方に移動を試みます。
 
パワーチェーンのゴムを伸ばして装着します。
 
パワーチェーンのもどる力を利用して犬歯を後方に移動させます。
 
上顎の側切歯と犬歯の間にクリンパブルフックをつけて、フックと下顎の左右第2大臼歯のフックとでエラスティクゴム(2級ゴム)をつけます。
 
上顎の第1大臼歯が前方へ移動することを予防するために使用します。
 
上下顎の犬歯の関係を確立をめざしながら犬歯を後方に移動させるように治療を継続していきます。
 
桑山キャナイン横.jpg
 
院長が自ら行う歯科治療なら 常滑市の久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

スライディングメカニクスとループメカニクスについて

 
歯を動かし、移動させる方法には大きく2つの仕組みが使われます
 
ブラケットと言う装置のスロットと言う溝にワイヤーが入れられブラケットやワイヤーに歯を動かす情報をいれて歯を移動させることになります。
 
歯を動かし移動させる仕組み・方法にはスライディングメカニクスとループメカニクスがあります
 

ループメカニクスとは

ループメカニクス.JPG
 
ループメカニクスとは、歯を動かしたい部分のワイヤーの一部分をいろいろな形のループ状に、屈曲してそのループを活性化させて歯を移動させていきます。
 
ループメカニクスの利点
 
・前歯を後方に移動させる(リトラクション)時にスライディングメカニクスよりもおおきいmomento to force ratioがえられること
 
・前歯のトルクのコントロールが比較的容易であること
 
・ループを活性化することによりリトラクション量が確実に把握できる
 
ループメカニクスの欠点
 
・チェーアーサイドでループをワイヤーに屈曲する場合は時間がかかる。
 
・そのため操作が煩雑になり、歯医者、患者様ともにストレスが増す
 
・ループの調整に不備があればループの部分が歯肉や唇など周辺の軟組織に当たり口内炎や傷ができて痛みや違和感が出やすい
 
・ル-プがあることでお口のなかに食べかすが付きやすく口腔衛生面にやや難がある
 

スライディングメカニクスとは

スライディングメカニクス.JPG
 
歯につけられたブラケットスロットのなかのワイヤーを滑らすように歯を移動させていく仕組みのものです。
 
基本的にストレートなワイヤーにフックなどを立てて、高品質のゴム(エラストメトリックチェーンなど)で歯を移動させていきます。
 
スライディングメカニクスの利点
・ループを屈曲することがないためループメカニクスに比較してチェアーサイドでの操作時間が少なくなり、歯医者のストレスが少なくなります。
 
・ループメカニクスに比べて患者様の違和感が少なく、ループがないため口腔衛生面で優れています
 
スライディングメカニクスの欠点
 
・ワイヤーと装置(ブラケット)のスロット(溝)やワイヤーをにつける材料である結さつ線、モジュール、セルフライゲーションに使用するキャップなどとの間に摩擦力が生じます。
 
・摩擦力は歯を滑らせて移動させる障害になります。
 
・ループメカニクスのように歯を移動させてる力を測りにくい
 
・食塊などのよりワイヤーが変形すれば摩擦力が大きくなります
 
 
 
スライディングメカニクスかループメカニクスのどちらかを使用するかは、それぞれの患者様のその時点での状態で選択しています。
 
抜歯症例で前歯を後方に大きく移動させる(アンテリアリトラクション)場合やトルクコントロールの行いやすさはループメカニクスが
適しています
 
 
歯ならび、不正咬合でお悩みの方へ
 
了解が得られました主に常滑市・知多市にご在住の患者様の矯正歯科治療を通して処置方針、治療期間、治療費用、矯正歯科治療で生じる可能性のある副作用などについておしらせします。
 
どのように治療がすすんでいくか写真を提示して説明してまいります
 

常滑市大野町在住 K.M様 症例報告 その3

 
治療経過
 
お父様の確実な拡大床につけた拡大スクリューの回転操作とK.M様が14時間以上の装着を実施してくださった結果、上顎だけではなく、下顎も予想以上に拡大が行なわれました。
 
拡大床使用後.JPG
 
上顎の中切歯の翼状捻転は改善され乳歯から永久歯への交換に必要なスペースが得られています
 
拡大完了2.JPG
 
下顎の前歯の叢生は改善され、さらにスペースを得られています
 
拡大完了3.JPG
 
今後はむし歯の発生の予防と歯肉炎の予防、乳歯の交換の時期や順序を考慮しながら適切な処置を行ない、定期観察を継続していきます。
 
歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
 
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。
 
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
 

知多郡 阿久比町在住 女性 22歳 T.A様 抜歯症例 その6

山本アンテリアル正面.JPG
 
治療経過の報告
 
上顎の4前歯を連続的に結さつして一まとめにして後方に移動させるアンテリアリトラクションを開始しました。
 
上顎の0.16×0.16ステンレススチールレクタンワイヤーの両側の側切歯と犬歯の間にクリンパブルフックをつけ第1大臼歯のチューブのフックから高品質の樹脂系ゴムのエラスメトリックチェーンで前歯群を後方に移動させます。
 
両側の犬歯、第2小臼歯、第1大臼歯も連続的に結さつしておきます。
 
下顎は細かな臼歯部の隙間を閉じるためにエラストメトリックチェーンを各々のブラケットに連続的に付けていきます。
 
アンテリアルリトラクション時に生じる可能性のある反作用を防止するためにClass2の顎間ゴムを下顎の第2大臼歯のチューブのフックと上顎のクリンパブルフックで使用します。
 
ワイヤーを滑らしてスペースをクローズさせる方法はスライディングメカニクスを使用しています。
 
 
 
yamamoto6.jpg
 
歯ならび、不正咬合で、お悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です。
 
了解をいただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。
 

常滑市あすか台在住 女性 T.M様 八重歯と叢生の治療報告その6 抜歯症例

 
どのように治療が進んでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
 
治療経過の報告
後藤キャナイン開始.jpg
キャナインリトラクション(犬歯の後方への移動)を開始しました。
 
キャナインリトラクション(犬歯の後方への移動)は正しい上下の犬歯関係の確立をめざして行なわれます。
 
そのために上顎では犬歯と第一大臼歯にパワーチェーン(歯列矯正用エラスメトリックチェーン)を伸ばして装着しました。
 
第1大臼歯と第2大臼歯は固定源(抵抗源)とするために連続的に結紮線で結紮してあります。
 
下顎は脇の前歯と犬歯の間の位置に立てたフックと第2小臼歯とに伸ばしたパワーチェーンを装着しました。第二小臼歯前方への移動を図り、上下の犬歯の位置的関係を確認しながらキャナインリトラクションをおこなっていきます。
 
使用材料について
 
上下の使用ワイヤーは上下顎ともトミー社0.16×0.16レクタンギュラーナブライトアキューアーチを使用しました。フックにはTPオルソドンティクスジャパンのクリンパブルフックを使用しています。
 
キャナインリトラクションに使用しているゴムはデンツプライ・シロナ社製のプロチェーンのエキストラスーパーライトフォースを使用しました。
 
多くの患者様にご来院いただいております 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします

取り外しのできる装置の使用上の注意

 
取り外しのできる矯正装置の取り扱いについて
 
矯正歯科治療に使用される取り外しのできる装置は、器械的矯正装置のなかの可撤式矯正装置の床矯正装置と顎機能矯正装置に分けられます。
 
床矯正装置には補助弾線とよばれるスプリングが付けられたプレート、拡大床(エクスパンジョンプレイト)などがあり、顎機能矯正装置にはビムラーアダプター、バイオオネーターなどがあります。
 
T4Kトレーナー・マイオブレイスは既製の顎機能矯正装置にあたります。
 
装着時の注意
 
・ご自身やご家族での判断するのではなく、必ず歯科医師の指示に必ず従ってください
 
・装着時間は1日(12時間以上、就寝時も)装着してください。効果は装着時間が長いほど発現します。
 
・連続装用が基本です。断続的な使用では効果を十分発揮できません。
 
・顎のしっかりと適合していることを確認してください。
 
・エクスパンジョンスクリューは歯科医師の指示に従い回転してください。
 
・付属の回転させる装置を失くさないようにに注意してください
 
・必ずスクリューを回転させる時ははずした状態でお口の中に装着したまま回転させないで下さい
 
・食事の時ははずし、食事終了後、歯磨きを十分行い、その後装着してください。食べかすが残っているとむし歯発生の大きな原因となります
 
・運動時(球技、水泳、歯をくいしばるとき、顎に力の入るとき)ははずしてケースに保管してください。特にプールでの紛失に気をつけてください
 
・舌を使って装置を出し入れしたり、もてあそばないで下さい。
 
・頬づえをつかないようお願いします。維持装置の破損につながります
 
・装着していない時は、お渡したリテーナーケースに必ず保管してください
 
・犬を飼っているご家庭では装置の保管に十分注意してください。犬が破損させる可能性があります。
 
以上のことが守れないと装置破損の大きな原因となり、矯正治療進行の大幅な遅延、妨げとなります。
 
以上の理由で装置が破損したことが明白な場合には、装置の再調製料をいただくことがあります。
 
当院では小児(混合歯列期)の場合、成長発育を利用し、成長発育を妨げることのないように原則として取り外しのできる装置を使用します。
 
プラスチック部分は使用により唾液や水分を吸水します。
 
匂いが気になるようでしたら、クリーナー剤がありますのでご相談ください。
 
 

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