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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【歯周病に関連のある疾患】がんは不治の病ではなくなった?胃がんについて

【歯周病に関連のある疾患】がんは不治の病ではなくなった?胃がんについて

患者様にご負担の少ない歯科治療に努めています 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 
死亡原因の1位はがん
悪いイメージ.jpg
 
がんは日本人の死亡原因の1位となっており今や日本人男性の62%、女性の47%が一生のうちにがんにかかり男性の4人に一人、女性の6人に一人が、がんで死亡する病となっております。(2014年国立がん研究センター)
 
「がんは治る病気になった」といわれることもしばしば耳にしますが、前立腺がんと膵臓がんではがんの仲間としては同じですが悪性度は大きく違います。
 
現実は厳しいものがあり、手遅れや治療しても再発を繰り返す場合もあり、早期発見・早期治療がとても大切な事柄となっているのは他の疾病と変わりはありません。
 
がん・悪性腫瘍はどの疾病よりも早期発見・早期治療が重要です。
 
 
胃がんについて
 
胃がんは長い間、日本人の罹るがんの中で1番多く男性では1位、女性では3位で総合で2位でしたが2014年の報告では大腸がんが1位となっております。
 
大腸がんが増えてきたのは動物性タンパクの摂取が増え食生活が欧米化してきたといわれて久しかったのが、より現実となってきた感があります。
 
また戦後の衛生状態の改善によって胃がんの原因となるピロリ菌の感染者が減ったためとみられています。
 
胃がんは、がんの死亡原因1位から大腸がんに譲ったとはいえ、まだまだ多くの人の罹るがんであることには間違いがなく大腸がんより胃がんの方が厄介な面も多く持ち合わせています。
 
 
 
胃がんの進行、病期について
 
胃がんは胃の内面から発生する悪性腫瘍で内面から胃の外側に向かって進行していきます。
 
胃の粘膜は胃の内面から順に粘膜層、固有筋層、奨膜下層、奨膜となっており、胃がんのステージはがんの粘膜への深達度と所属リンパ節への転移、遠隔転移で決められ、分けられていて、このことは口腔がんでも同様です
 
所属リンパ節への転移がなく、粘膜層までの胃がんはステージ1で早期胃がんです。
 
所属リンパ節への転移があり深達度が固有筋層に達するもの、あるいは所属リンパ節に転移がなく深達度が奨膜に達しているものはステージ2でステージ2からは進行胃がんとなり基本的には手術と術後に化学療法が行なわれます。
 
また胃がんは細胞の分化の程度で分化型のがんと低分化型のがんに分けられ、分化度の低いものほど悪性度がたかまります。
 
低分化型のがんは進行が早く表面より内面に深く浸潤していきます。
 
ポイントは胃がんの深達度と所属リンパ節への転移の有無にありそうです。
 
腹痛.jpg
 
胃がんの治療
 
早期がんのうちに発見できれば内視鏡、腹腔鏡などの体に負担のない手術により完治が可能です。
 
進行がんの場合に肉眼で、すべてのがんと所属リンパ節を手術でとっても目に見えない細胞レベルのがんを治療するために、術後化学療法を行ないます。
 
術後の化学療法の進歩により術後化学療法を行なわない時に比べて5年生存率を10%上げることが可能となってきました。
 
早期に発見することができて手術により取り去ることができれば、進行がんであっても完治の確率は高くなります。
 
胃がんは他のがんと同様に早期に発見して早期がんのうちに治療すれば高い確率で治ることができますが、自覚症状が発現する頃には進行がすすんでしまうと命をおびやかす事態になりかねません。
 
 
 
歯科と胃がんのかかわり
 
胃がんでは分化型胃がんの大きな原因のひとつであるピロリ菌の1種が歯周ポケットにもいて関係性が研究されています。
 
食道がんや大腸がんでは局所から歯周病菌が検出されたとの報告があります。
 
歯周病があるとがんのリスクが1.24倍高まるといわれています。
 
お口とつながっている消化器系のがんは歯周病となんらかの関係があるのかもしれません。
 
化学療法、口腔がんなどの放射線療法を行なうと口内炎、ドライマウス、味覚障害などのお口の中の不快症状がでてきます。
 
そのような場合には、がん歯科支持療法をおこない痛みや、つらい症状を緩和して口から食事がとれるようにお手伝いします。
 
がん歯科支持療法は療養中の患者様のQOLを維持するためにはとても大切で必要な事柄です。
 

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