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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【矯正歯科Q&A】歯ならび、かみ合わせについて患者様の質問にお答えします(その2)

【矯正歯科Q&A】歯ならび、かみ合わせについて患者様の質問にお答えします(その2)

常滑の歯医者 久野歯科医院です

皆様に役に立つ矯正歯科などの情報をわかりやすくお知らせします

 

かみ合わせ、歯ならびに関しての患者様からの質問・お問い合わせへのお答え(Q&A)その2

 
Q&A2.jpg
 
Q歯の矯正をするのに親知らずを抜く必要がありますか?
 
A患者様のお口の中の状態や不正咬合の状態、不正咬合の程度で変わってくると思います。
 
すべての親知らずを抜かなくてはならないことはないと思います。
 
上顎の第2大臼歯が外側に位置していて歯列のなかに取り込むのに親知らずが邪魔をしていたり、下顎の親知らずが横向きで埋まっていたり(水平埋伏歯)、動的治療後のあともどりで前歯に親知らずが悪影響を及ぼすと思われる場合など親知らずを抜くことになると思います。
 
前方の大臼歯を抜歯して治療しなければならないときには親知らずをその大臼歯の代わりに利用するケースもございます。
 
年齢が若く、第1小臼歯を抜歯して矯正歯科治療を行なった場合で顎の成長と共にただしく、生えてきた場合などは親知らずの抜歯をせず経過観察、保定をしていくことも多くあります。
 
Qかみあわせを治せば顎関節症はなおりますか?
 
A顎関節症の発症するのは色々な因子が重なって起こるようです。
 
咬みあわせが大きく関係しているといわれていたときもありましたが、顎関節症は顎の耐久限界を超えるほど顎の関節や筋肉を酷使したときの起こるというのが最近の考え方です。
 
一般的には顎関節症は治りやすい病気です。
 
顎関節症とかみ合わせの関係は科学的手法によりあきらかとなっておりません。
 
かみ合わせは顎関節症の要因のひとつとして考えられますが、かみあわせを改善しても顎関節症が改善するとは限りません。
 
歯医者は大掛かりなかみ合わせの修正には慎重でなければならないとかんがえています。
 
一度削ってしまった歯質はもとにはもどりません。
 
Q口を大きく開けると「カクカク」「ポキポキ」音がします。顎関節症でしょうか?
 
A口を大きく開けると音がするのは関節雑音といって顎関節症のひとつの症状です。
 
関節雑音は顎関節症の患者様の6割にみられ、関節雑音の中でも「カクカク、ポキポキ」などの音をクリック音といい「ジャリジャリ、ゴリゴリ」などの音は捻髪音・クレピタスといいます。
 
一般的には捻髪音・クレピタスのほうが顎関節症の症状としては重症です。
 
口を開けるとクリック音がするのは顎関節部を構成する部分の関節円板という部分が前方に転位していたものが正常な位置に戻る時に音が生じるからです。
 
また口を閉じる時に音がするのは関節円板が前方に転位することによって起こります。
 
関節雑音が発生しているときに顎関節部に痛みがでるのは15%ほどにすぎません。
 
顎関節症で治療対象になるのは、お口が大きく開けられるか、痛みの程度、日常生活の支障度などの機能障害です
 
クリック音に関しては顎関節部に機能障害がなければ、積極的な治療の対象とはなりません。
 
Q女性です。.一番奥の奥歯のないところが2箇所あります。今回かかりつけの歯医者で奥から2番目の奥歯の歯ぐきに吹き出物ができて歯を抜く予定です。
 
奥歯にはインプラントが2本入ったところがあります。
 
この状態で矯正できますか?
 
A歯を適正な場所に移動させてかみあわせを安定させ、歯ならびをよくするためにはアンカーと言う固定源(抵抗源)が必要で多くの場合アンカーとしての役割りを担うのは大臼歯であり、顎であり、顎外の首や頭部、顔面です。
 
最近ではインプラントを矯正歯科治療のアンカーに使うことが可能になり、治療の範囲が広がったり、治療の仕方が簡単に考えることができるようになってきています。
 
大臼歯が少なく今回、さらに大臼歯が抜歯されればさらにアンカーの役割りを担う大臼歯がすくなくなります。
 
インプラントアンカーを使用することで矯正歯科治療の可能性は広がります。
 
しかし今までの歯を失った原因が気になります。
 
修復物も多いように想像されます。
 
今回抜歯される歯も、「歯ぐきにできた吹き出物」から歯根の破折が想像されます。
 
まずは歯周病の治療を含めた口腔内環境の改善と修復物の確認をされて、かみあわせを安定させることが先であると考えます。
 
現実的には矯正歯科治療は不可能ではありませんが、相当難しいと思います。
 

 

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