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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【歯医者でみつかる疾患】毎日の歯科診療で気になった疾患について(その2)蓄膿症手術の後遺症、術後性上顎のう胞

【歯医者でみつかる疾患】毎日の歯科診療で気になった疾患について(その2)蓄膿症手術の後遺症、術後性上顎のう胞

患者様にご負担の少ない歯科治療に努めています 久野歯科医院です

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最近、毎日の診療のなかで気になった疾患について・その2

蓄膿症bf208e6ea1982437e2b6301ae17882b4_s.jpg
術後性上顎のう胞(術後性頬部のう胞)について
 
慢性副鼻腔炎の根治手術後、長い年月を経て発生する晩発性の合併症です。
 
以前当コラムでもお伝えしましたが上顎に発生する、歯が原因でない疾患の一つで上顎の頬部粘膜部の腫れや違和感があり、歯に原因が見つからず、以前に副鼻腔炎(蓄膿症)の手術の既往がある場合には強くこの疾患がうたがわれます。
 
一般的な症状・診断
 
 
最初は無症状ですが、のう胞が大きくなるにつれて奥歯の歯肉から頬に移行する部分の腫れ、頬の腫れ、頬の圧迫感、痛みなどがあらわれてきます。
 
長い年月を経過した場合には眼球の突出などの眼の症状が現れることもあります。
 
歯科医は初診時や問診時に慢性副鼻腔炎の既往について患者様に尋ねますが、お口の中の手術痕から判断できることも多くあります。
 
レントゲン写真では境界の明瞭な単房性の類円形の透過像として映ることが多くあります。
 
歯の歯根部とのう胞が接触しているときには、粘ちょうな透明度の高い内容液が歯の根管を通じて排出されます。
 
慢性ののう胞に細菌の感染が起こると歯の由来ののう胞(歯根のう胞)と同様に膿瘍を形成し痛みと腫れが発現します。
 
治療
 
治療は急性の炎症があれば切開、排膿、抗生剤などの薬物治療にて消炎したのち慢性副鼻腔炎の根治手術に準じてのう胞を摘出します。
 
その際、歯根に接触があったり、病変があれば歯髄の処置をしたり、抜歯を考えたりしなければなりません。
 
 

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