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【歯医者の豆知識】歯医者で使われるマウスピースには用途により多くの種類があります

常滑・知多市の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

歯科とマウスピースについて

 
ひと言に「マウスピース」といっても歯科で取り扱われるマウスピースには使用目的により様々な種類があり、その目的に応じた形があります。
 

スポーツとマウスピース

マウスガード.JPG
 
スポーツの中でも体と体が強く接触するスポーツでは「マウスガード」と呼ばれているマウスピースが使用されています。
 
ラグビー、アメリカンフットボール、サッカー、バスケットボール、格技(柔道,空手)ボクシングなどマウスガードを装着し咬むことにより歯を保護し、口腔内の損傷、外傷、脳震盪を軽減し防止します。
 
また最近では野球、ソフトボール、ウエイトリフティングなどでは体感を安定させ集中力が増し、安定的な力が発揮できるとされ、装着がゆるされています。
 
歯科医院で作られるのはカスタムマウスガードが主流で色が各種あります。使用者の希望をいれて作成されます。
 
マウスガードの代金9000円(消費税込み)
 

顎関節症とマウスピース

 
スタビライゼーションスプリント、ミシガン大学型スプリント、バイトプレーンとも呼ばれ、咬合を安定させ、顎関節を安静にさせます。
 
顎関節症の診断にも使用されます。
 
矯正治療で使用されるクリアアライナーと同様な材料で簡易型のものとして使用される場合も多くあります
 

ブラキシズム、TCHとマウスピース

ナイトガード.JPG
 
本質的には顎関節症に使用されるマウスピースと同じものが使用されます。
 
顎関節症に使用されるマウスピースは従来、ブラキシズムの予防、治療に用いられた装置です。
 
「ナイトガード」とも呼ばれます。簡易型のものが多く使用されています
 
就寝中は意思をコントロールできないため主に夜間に使用し、夜間の力のコントロールに使われます。
 
使用していると咬み合わせの部位に痕が付き、ブラキシズムなどのパラファンクション(咬合の機能異常)の程度を推測することもできます。
 
 

矯正とマウスピース

 
取り外しのできる矯正装置の中にはマウスピース型の矯正装置もあります。
 
子供のマウスピース
マイオブレイス.JPG
 
子供(混合歯列期)の矯正歯科治療の対象は個個の歯ではなく、骨格、機能、習慣に重点が置かれます。
 
そのため成長や発育を考慮して取り外しのできる矯正装置を使用します。
 
子供のマウスピース矯正とは既製の顎機能装置であるT4K(トレーナー、マイオブレイス)、マルチファミリー、プレオルソ、ムーシールドなどのことをさすと思われます。
 
いずれのものも低位舌を改善し、舌を上顎につけるように訓練することの補助をねらいとした装置です。
 
 
成人矯正(永久歯列)のマウスピース
 
成人のマウスピース矯正とはインビザライン、アソーアライナー(クリアアライナー)、アクアシステムなど取り外しのできる矯正装置を使用した矯正歯科治療です。
 
透明なプラスティックを使用していて、リンガル矯正と同様に「見えない矯正装置」といわれています。
 
矯正歯科治療には多くの数のマウスピースを必要とします。
 
マウスピースはいろいろな場面で必要があれば取り外しができるので良いこともありますが、反対にそれが欠点でもあり長時間の連続装用ができないと治療効果があがりません。
 
 

むし歯、歯周病とマウスピース

 
矯正治療に使用するアライナーというマウスピースを使用してマウスピースの中にむし歯の予防や歯周病の治療のための薬剤を使用すれば3DS(デンタルドラッグデリバリーシステム)を行なうことが可能になります
 

ホワイトニングとマウスピース

マウスピース1.jpg
 
ホワイトニングに使用する薬剤をマウスピースに応用すればホームホワイトニングのツールにもなり、アライナーによる矯正治療中や矯正治療のための装置(ブラケット)が取れてからの保定時にもマウスピースが活躍します。
 
 

睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)とマウスピース

 
日中の眠気や睡眠中のいびきが典型的な症状で、加えて典型的な肥満体型であればSASが疑われますが顔が長く、顎が小さい特徴があり肥満でない場合にもSASは起こりえます。
 
SASの治療には医科で行なわれるCPAP(Continuous Positive Airway Puressure)療法と歯科で行なうOA(Oral Appliance)療法があります。
 
OA療法はスリープスプリント療法とも呼ばれマウスピース(スリープスプリント)を使用します。
 
SASに使用されるマウスピースは下顎を前方に移動させて気道の閉塞を防ぎます。
 
マウスピースは上顎と下顎の1体化したものが使用され装着中は口を開けられないために自然と鼻呼吸をすることになりますが、顎に負担がかかり痛みの出る場合があります。
 

 

 

 

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