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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 【お口の中の豆知識】お口の中のがん、舌がんについて

【お口の中の豆知識】お口の中のがん、舌がんについて

常滑の歯医者 久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

お口の中のがん、舌癌について

病気悩み.jpg
舌について

舌は前3分の2の動く部位と、その奥の3分の1の動かない舌根部に分けらえます。

舌癌は舌の動く部位である前3分の2にできるがんのことを指します。

舌の主な働き(機能)には

・食物を喉の奥に送り込み、飲み込む(嚥下)機能

・言葉をつくる(構音)機能

・味を感じる(味覚)機能

があります

 

舌癌の特徴

・舌癌はお口の中にできるがんの90%を占める

・舌癌の男女比率は約2:1で男性に多い

・好発年齢は50歳代後半

50歳未満は全体の4分の1ですが、それより若い層にも発生します。

・よくできる場所は舌の縁(舌測縁)

舌の裏側の部分で舌背や舌先にはあまりできません

ほとんどが癌腫で組織的には上皮由来の扁平上皮癌です。

上皮の構造に近い高分化型から中分化型、低分化型に分けられ、他のがんと同じように分化の低いものほど悪性度は高くなります。

 

舌癌の原因

原因は不明です

 

口腔がんのリスク要因

原因は不明ですが舌癌を含めたお口の中のがんのリスク要因には

・加齢(高齢化のために腫瘍が多くなる傾向にあります)

・喫煙

・過度の飲酒

・ウイルス感染

に科学的な根拠として確実性があります。喫煙は最大のリスク要因です。

他には

・歯ならびが悪い

・詰め物や被せ物がとがっているなどの機械的な慢性的な刺激

・お口の中の清掃不良による慢性炎症が引き起こす口腔内環境の影響

が考えられます

 

口腔潜在的悪性疾患(前がん病変)について

がんイメージ.jpg

舌癌は口内炎のように潰瘍をつくり周辺に白色、紅色の病変を伴うことが多く前がん病変、前がん状態といわれている口腔潜在的悪性疾患の多くは白色、紅色の病変が多くみられます。

白板症

お口の中にできる白色の板状、斑状の病変です

・がん化率は3~16%

・50歳~70歳の男性に多く、増加傾向にあります

見た目から均一なものと均一でないものに分けられます

・均一型:全体に平坦で薄く均一な白色の病変です

・不均一型:全体的に不均一な形や色をしています。均一型よりがん化しやすいといわれています。

紅板症

白板症に比べてがん化率が高く40%~50%で50歳から60歳に多く男女に差はありません

ビロード上の鮮やかな紅色をした平坦な病変です

増殖性疣状白板症

表面がざらざらと硬くなり(角化)その状態が長くなるといぼ状に変化していきます

60歳以上の女性に多く発生します。効率にがん化するといわれています。

扁平苔癬

扁平苔癬はがん化率は0~3.5%ほどといわれています。50歳代の女性に多く頬の粘膜に発生することが多く、レース状の白斑があり、時には出血性のものもあります。

 

大切な口腔潜在的悪性疾患(前がん病変)の早期発見と治療

口腔がんの多くは口腔潜在的悪性疾患(前がん病変)を経てがん化することがわかっています。

口腔潜在的悪性疾患(前がん病変)の5%は5年以内にがん化するといわれていて特に歯肉と舌に発生するものはがん化傾向が高い傾向にあるようです。

口腔潜在的悪性疾患(前がん病変)を発見して早期に治療することでがん化を予防し、がん化を早期に発見して治療することがとても大切です。

舌癌などの口腔がんの発見にはほかの消火器の検査のように内視鏡を使用することはありません。

内視鏡の検査は近年では鎮静剤や鎮痛剤を利用して苦しさや痛みを和らげることも可能ですがベッドの確保や全準備に時間がかかり検査に長い時間を要します。

また幸いにも、お口の中、舌は鏡を利用してご自分で見ることができます。

異常があれば気づくことができます。

また、かかりつけの歯医者は歯科医院の定期健診で必ず舌の観察をしています。

 

舌癌の症状

舌癌は舌測縁が好発部位で進行すると潰瘍ができて痛み出血を伴います。潰瘍の周りは堤防上に固くなっていることが多くあります。

潰瘍はなくともしこりのある膨らみは注意を要します。

 

舌癌の診断

舌を診て(視診)、触って(触診)を行います。

確定的な診断は組織を顕微鏡で見て病理組織診断を行います。しこりなどの小さな場合はすべて取り除く手術と同時に病理組織診断を行うこともあります。

 

舌癌の治療

他のがんの治療法と同じように外科手術により癌を取り除くか放射線治療も有効です

がんに侵されている舌の部分が大きいほど、手術後の機能障害が大きくなり後遺症が残る場合もあります。

進行した舌癌では舌の切除だけでなく、首の部分のリンパ節に転移していることも多く、頚部のリンパ節とともに頚部の組織を含めて廓清手術が行われます。

舌癌は粘膜の上皮から発生する扁平上皮癌です。扁平上皮癌は一般的には放射線感受性が高く(放射線への反応が良く)放射線治療が有効です。

抗がん剤もよく効くとされています。しかし他のがんと同じようにがんが進行して転移を起こせば命を脅かします。

また外科的に大きく舌を切除してしまうと舌の機能障害が後遺症となってしまいます。

 

日常生活での舌癌の早期発見の心掛け

以前に治療した詰め物や被せ物に尖った部分があってよく舌に傷ができたり、口内炎ができる、入れ歯が強くあったって痛みがあり傷が治らないなどの場合にはかかりつけの歯医者に舌を慢性的に刺激しているその原因を取り除いてもらいましょう。

一般的な口内炎ではでき始めから2~3週間で治っていきます。接触した時の痛みも強く感じられます。

3週間たっても治らない口内炎があったり、周辺にしこりのある痛みの無い口内炎や、周辺に比べて白く硬い部位、紅い部位が舌の横の部分や舌の下の部分にあれば、定期健診に行かれている、かかりつけの歯医者や歯科口腔外科のある病院へ早めに受診しましょう。

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