歯ならび、不正咬合でお悩みの方へ
美しい笑顔作りのお手伝いをいたします 久野歯科医院です
ご了解いただきました主に常滑市のご在住の患者様の矯正歯科の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用、治療に対して気を付けなければならないこと、副作用などをお知らせいたします。
どのように治療がすすんでいくのか治療経過の写真を提示して説明してまいります。
上下顎前突の治療例の報告(知多郡阿久比町在住T.A様 19歳)その2 抜歯症例
治療の経過
知多郡阿久比町在住のT.A様19歳女性のレベリングです
上下顎第1小臼歯を4歯抜歯を行い最初のワイヤーの断面が丸い0.14インチのラウンド・ニッケルチタン・ワイヤーを当院の標準的な治療に使用するシルバースロットのクリアブラケットに装着しました。
矯正歯科治療を行うにあたり、スペース確保のため抜歯を行う場合があり、患者様が矯正歯科治療をためらう大きな理由となっています。
下顎に装着されたワイヤーは大きく歪んでいます。
転位の強い下顎右側側切歯は最初はワイヤーと結紮せず、高品質のゴムでワイヤーと緩く、つないでおきます。
レベリングがすすんで歯列に少し余裕ができたらワイヤーと結紮する予定です。
上顎第1大臼歯には固定源としてナンスのホールディングアーチという装置が装着されています。
治療に使用した材料治療に使用した材料
使用ブラケットは前歯部にはデンツプライシロナのクリアブラケットシルバースロット、ロスのセットアップ、小臼歯部にはトミー社のマイクロアーチメタルブラケット第1大臼歯にはコンバーチブルのダブルチューブ、第2大臼歯にはシングルチュ-ブを使用しました。
使用ワイヤーは上下顎ともに3Mユニテック社の0.14ナイチノール・スーパーエラスティック・オルソフォームⅡを使用しています