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歯周病に影響を及ぼすプラークリテンションファクターについて

常滑、知多市の歯医者 久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

プラークリテンションファクターってなあに?

プラークリテンションファクターとはプラークコントロールを困難にしたり、プラークの停滞を促進する因子のことです。

プラークリテンションファクターには歯石、歯列不正、歯肉歯槽粘膜部の異常、不適合な修復物、歯の形態異常、食片圧入、口呼吸

口腔前庭の異常、歯頚部・根面う蝕)、歯周ポケットなどがあります。

歯石

歯垢(プラーク)が除去されずに古くなり石のように固くなった(石灰化)したものです。

歯石には2種類あり歯肉の上にある乳白色、帯黄色のものを唾石といい、歯肉の下、歯周ポケットの中などにあるものを血石といい、黒褐色をしています。

唾石は比較的簡単に取れますが血石は歯肉の下にあり根面に強く付いています。

歯周病で基本治療を行っていくと次第に歯肉がしまり、歯肉の下にあった血石が上に出てきて、よく見えるようになるので除去が簡単になることも多くあります。

歯石の表面は、凸凹していて本来滑らかな歯の表面より歯垢の形成が速やかに、しかも多量の歯垢が歯に沈着してきます。

歯列不正

歯ならびが悪いと歯ブラシが届かない部位ができてプラークコントロールが効果的にできません。

例えば八重歯だと前歯のわきの歯(側切歯)が中に入り歯ブラシだけでは清掃が不十分となります。凸凹の激しい叢生では歯と歯の間がうまく清掃できません。

出っ歯があると口を閉じることが不十分でお口の中が乾きがちで唾液の自浄作用が発揮されにくくなります。

歯肉歯槽粘膜の異常

付着歯肉の幅が少なくなったり、付着歯肉が喪失していると歯槽粘膜に可動部位が多くなりプラークコントロールが不十分になります

不適合な修復物

健康でむし歯になっていない歯には継ぎ目がありません。

むし歯を経験し、処置を施された歯には歯質と修復物の間に継ぎ目が存在します。

歯質と修復物の境目があっていないと段差が生じプラークがとどまり易くなり、歯石に変化していきます。

歯の形態異常

歯冠の形態異常には大きさの異常として円錐歯、矮小歯、巨大歯があり、形の異常として癒合歯があり、結節の異常では前歯の裏側(切歯結節)、小臼歯のかみ合わせの部位(中心結節)、上顎第1大臼歯の舌側(カラベリ結節)、歯内歯があり、歯根の形態異常には歯根の過剰と歯根の癒合があります。

食片圧入

食片が歯と歯の間に挟まって圧入されることです。

楔状にかむ方向から圧入される垂直性の食片圧入と、舌や頬の粘膜の作用で食片が圧入される水平性の食片圧入があります。

食片が取り除けないと歯肉を刺激して生体と細菌のバランスが壊れると大きく腫れることもしばしばみられます。

その結果、歯と歯の間の歯槽骨が大きく破壊されることもあります。

口呼吸

口呼吸は口腔習癖ののひとつであり、鼻疾患にも関係しています。

鼻呼吸のできない多くの子供たちがお口を「ポカーン」とあけています。

歯が前方に傾斜していると口を閉じることが難しく、唾液の分泌を抑制してお口の中を乾燥傾向にします。

お口の乾燥状態が促進されると口臭が発生し、歯周病が進行します。

口呼吸は歯科領域では歯周病ばかりでなくドライマウス、顎関節症、むし歯、歯列不正に関係しています

口腔前庭の異常

口腔前庭とは歯肉と歯槽粘膜と頬粘膜で構成されています。

口腔前庭には小帯と呼ばれる「すじ」様の部位があり、その小帯の位置異常が食片の流れを阻害したり、プラークの付着を助けたり、プラークコントロールの邪魔となったりします。

歯頚部・根面う蝕

加齢により生理的に歯肉の退縮が起これば、歯肉の付着も喪失が起こります。

その結果、歯根部が露出してプラークコントロールが不十分であると、歯根部はエナメル質で覆われている歯冠部とちがい象牙質で形成されているので、比較的簡単に慢性的なう蝕が発生します。

歯頚部はプラークの停留、付着しやすい部位です

歯周ポケット

歯周ポケットは大きなプラークリテンションファクターです

歯周ポケットの中は歯周病菌が繁殖しやすい環境にあって多量の有害な細菌の出す代謝物質(毒素)がポケットの上皮を通り歯肉の中に入り込みます

歯周ポケット内はセルフケアだけではプラークコントロールできません

 

歯周病はプラークリテンションファクターによって増悪し静かに進行していきます

歯周病はサイレントディズィーズと表現されています

 

 

 

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