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スタッフBlog

常滑市の久野歯科医院スタッフブログです。
定期的に当院からの新たなお知らせや矯正歯科治療の特徴、症例等について更新しております。是非ご覧下さい!

名古屋顎矯正研究会への参加

日間賀島の感想

名古屋顎矯正研究会の例会に参加しました。

前回の研究会の前日に日間賀島でふぐを食べたメンバーとも再会し、反省を含めて日間賀島のふぐづくしがとてもリーズナブルでおいしかったことを話し合いました。

おみやげに購入したアナゴの干物もとてもおいしくいただきました。干物の材料となるアナゴが不漁だと聞いてから半年以上の期間が過ぎていたので余計に貴重なおみやげとなってしまいました。

知多半島の居酒屋、特に常滑市以南の居酒屋ではアナゴの干物は落花生の塩茹でとともに比較的よく出てきます。
私はお店で出す品物としてはいささか抵抗がありますが、愛知県外の友人にはとても喜ばれていてどんなお酒にもアナゴの干物は良くマッチします。

落花生の塩茹でも同様で子供の頃から渡り蟹とともに家庭でよく食べておりました。
地元では落花生のことを「じまめ」といいますが沖縄ではピーナッツ豆腐のことを「ジーマミ豆腐」といいますから、なにかしら語源に関係があるのかもしれません。

今回の研究会について

研究会は、いつもどおり会員の症例発表から始まりました。

会員のなかには小児歯科の認定医、専門医もいて
小児の矯正歯科治療の症例を多く発表してくれます。
他の会員の症例発表で診断、治療などの擬似体験ができるので、
とても役に立っています。

講師のK先生の講評の後の今回のレクチャーは口腔悪習癖と筋機能訓練(MFT)、頭部エックス線規格写真の計測とバイオプログレッシブによる診断とリケッツの分析の復習でした。

口腔習癖について

口腔悪習癖は舌癖を含めて
歯列に対して様々な外力を加えて大きな影響をもたらします。

不正咬合を引き起こす以外にも顎顔面の正常な成長を妨げたりさらに矯正歯科治療の進行を妨げたり、矯正歯科治療後の歯列の維持安定を困難にさせ、あともどりの原因にもなってきます。

舌癖以外の口腔悪習癖には

  • 指しゃぶりや唇を咬む
  • 口呼吸
  • 上下顎前歯間に舌先を挟んで飲み込む(嚥下)癖
  • 爪を咬む癖、
  • うつぶせ・頬杖

などの態癖などがあります。

口腔悪習癖を改善する最も適した時期は混合歯列期で、口腔悪習癖の除去は混合歯列期の治療対象の大きな目的のひとつです。

成人の患者様に舌癖が残っている場合は舌癖が続いてきた期間が長いために治りにくいということもあります。

MFTについて

筋機能訓練(MFT)は
アルフレッド=ロジャースが考案した機能療法の一つです。

MFTには多くの方法がありステップを踏んだレッスンや子供の興味を引き、MFTが単調にならないように継続できるように飽きないように色々工夫された道具も用意されていたりします。

  • 混合歯列期のMFTの難しさは機能障害にたいする自覚がない。
  • 治療に対する理解度や協力度が低い。
  • 正常な行動パターンの習慣化が達成しにくい。
  • 低年齢のため意識が低い。

などの事柄をお話いただきました。

K先生はMFTの目標として

  • 舌と口唇のただしい姿勢の位置と鼻呼吸であること
  • 低位にある舌(ロータング)を改善し、いかに舌の位置をタングアップするか
  • 口唇の閉鎖(口を閉じる)が非常に大事で口唇をとじないと舌は下に落ち込んでしまう
  • 舌が正しい位置にあるときは鼻呼吸しかできないこと

などを解説していていただきました。

バイオプログレッシブ診断学について

当研究会はリケッツ分析、
バイオプログレッシブによる診断を長く学んでいます。

K先生の症例を提示してのレクチャーの時には必ず治療の前の頭部エックス線規格写真のトレース、セファロ分析の診断の解説がされ、V.T.O(Visual Treatment Objective)という目で見る治療目標を作製して、成長発育による変化や、治療メカニクスの反応などを予測します。

その後、治療後の頭部エックス線規格写真から行なわれたセファロトレースの重ねあわせにより、治療がどのようにすすんだかを検証し再評価が行なわれます。

これを患者様毎に繰り返し、同様に行うことにより臨床経験の増加とともに矯正歯科治療の実力が向上していくことを何度もK先生は説明してくれます。

元祖手羽先の店にて

今回は昼食をとらずに切りの良いところまでとおして研究会がおこなわれましたのでいつもより早く閉会されました。

その後、K先生と共に元祖手羽先の店を訪れ有志の会員と反省会です。
このお店は有名ですが私も初めてで東京在住のK先生も初めてでした。

夕食には比較的早い時間だったのですがお店は満員で、幸いにも最後の空席があり腰を落ち着けたのですが回りはおっさんばかりで皆ハイボールを片手ににぎやかで私たちもその仲間に加わったようです。

有名な手羽先、手羽元、手羽餃子、とり皮酢などを注文し、ビールで乾杯。
もう一つの後発ですが全国的に有名となった店よりスパイシーなのにさっぱりしていると感じました。

すぐに周りの中堅サラリーマンに倣ってハイボールに切り替えてさらに味噌串カツとどてを頼んで、いつもの相撲と野球の話と今回は卓球の話題が加わり全く歯科矯正治療の話もなく、しかし大いに盛り上がり酒の量が増えていきました。

K先生も名古屋めしにとても満足そうでわたしもうれしくおもいます。
顎矯正研究会がメインなのか、それともその後席が目当てなのか自分でもわからなくなってしまいます。

常滑市の歯科、矯正歯科
久野歯科医院 院長

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