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常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 2022年7月アーカイブ

2022年7月アーカイブ

歯ならびでお悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です

了解をいただきました主に常滑在住の患者様の治療経過を報告いたします。

どのように治療がすすんでいくか、写真を提示して解説していきます。

常滑市在住 K.Y様 32歳女性 上下顎前突・叢生 抜歯症例 その6

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治療経過1

歯と歯の間に隙間がないように、歯と歯の間の接触を緊密にするためにエラストメトリックチェーン(パワーチェーン)を各々の歯に装着します

 

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犬歯関係、臼歯関係ともに1歯対2歯でしっかり咬合してきました

岸3.JPG

左側の側方面観です。第1大臼歯の咬みあわせはClass1の状態です

治療経過2

ブラケットのリボンドやワイヤーを調整して細かな調整を行います

岸4.JPG

今回はワイヤーにステップを入れて微調整します

岸5.JPG

歯車がかみ合うように咬んでいます

歯列矯正では良好な咬合関係を確立することはとても大切です

 

岸6.JPG

歯肉の状態も良好です。

歯周ポケットからは出血を認めません

下顎前歯に歯肉縁の上に唾液由来の歯石が沈着しています

岸7.JPG

正中を合わせるための上顎左側の側切歯と犬歯の間のフックと下顎右側犬歯のフック(コバヤシフック)とでアンテリアクロスゴムを使っていただきます

患者様にとってはとてもやりにくい顎間ゴムです

関連記事:矯正歯科の症例

 

 

 

 

 

 

 

 

久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科情報をわかりやすくお知らせします
 

MRI検査とワイヤーを使用した矯正歯科治療について

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矯正治療中の女性が慢性的な頭痛に悩んでいるようで、今回MRI検査が必要であると相談がありました。
 
MRI検査とは
 
MRIとは磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略で強い磁力と電磁波を使って、体内の状態を断面像として描写する検査です。
 
エックス線は使用しないので被ばくに関しては問題ありません。
 
撮影ベッドに寝ていただき、30分ほどの検査時間と検査中に機械音が伴いますが痛みを伴うことはありません。
 
しかし検査を受けることができない場合もあります。
 
適応できない代表的なものには心臓ぺースメーカー、埋め込み型除細動器を装着されている方、インシュリン注入ポンプを装着されている方、人工内耳を装着されている方などがあります。
 
また検査を行う上で検査が可能かどうか確認しなければならないときもあります
 
検査が可能か確認しなければならない場合の中に歯列矯正装置、デンタルインプラント、磁石を使用した義歯、金属製の補綴物(被せ物、ブリッジ、入れ歯、磁性アタッチメント)や金属を使用した矯正装置(ブラケット、ワイヤー、結紮線)などが歯科関連としてあります
 
MRI検査にあたり、歯科関連で大きく影響を与えるものには画像のアーチファクトと発熱、装置の脱離があげられます
 
2074487_s.jpg
 
アーチファクトとは
 
実際の組織の空間的な分布と異なるMR画像上の構造物または干渉、画像の乱れのことをいいます。
 
金属アーチファクト
 
矯正歯科では固定式(取り外しのできない)装置に多く金属が使用されているので、金属アーチファクトが発現すれば、脳のMRI画像に影響が現れ読影がむずかしくなります。
 
歯の修復物による発熱
 
金属でできているブラケット、チューブなどの矯正装置にMRI撮影中に発熱の影響が出ますが問題とはならない温度上昇です。
 
矯正装置の脱落
 
またブラケット、チューブは接着性のつよい接着剤を使用しているためMRI検査中の脱落は可能性が低いと考えられます。結紮線の緩みには注意が必要だとおもいます。
 
当院では小臼歯から小臼歯までにスロットには金属が使用してありますがプラスティックブラケットを使用しています。
 
メタルブラケットに比べれば金属使用量は少なくなっていますが、金属アーチファクトに影響が少ないかはわかりません。
 
今回は結紮線をすべて除去、治療中のワイヤーを一旦とりはずし、ブラケットなどの装置の脱離がないことを確認してMRI検査をうけていただくことになりました。
 

歯ならびでお悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です

了解をいただきました主に常滑在住の患者様の治療経過を報告いたします。

どのように治療がすすんでいくか、写真を提示して解説していきます。

常滑市在住 K.Y様 32歳女性 上下顎前突・叢生 抜歯症例 その5

岸アンテ完了葉面1.JPG

治療経過 

前歯群の後方への移動

犬歯と側切歯の間にフックを立てて、フックと第1大臼歯のチューブのフックとでエラストメトリックチェーンにて、スライディグメカニクスでアンテリアリトラクションを行いました

前歯の後方への移動(アンテリアリトラクション)を完了しました

岸アンテ完了右2.JPG

上顎前歯の突出は改善されてきています

岸アンテ完了1.JPG

左右とも犬歯関係、臼歯関係は良好です

仕上げに移ります

関連記事:矯正歯科の症例

 

 

 

 

開院114年の歴史のある歯医者 常滑の久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

ルートアンプテーション、歯根切除術

 
上顎の大臼歯の1部の根を取り去る処置法です。
 
適応となる部位は上顎第1大臼歯です
 
この処置法の適応症には、歯の根の治療(根管治療)の場合と歯周病の治療の場合があります
 
ルートアンプタ.JPG
 
ルートアンプタ1.JPG
 
治療前の写真です。
 
歯の根の分かれているところが解ります
 
歯の形がお口の清掃をむずかしくしています
歯の根の治療の場合
 
歯根の強い湾曲や根管がふさがっていて歯の根の治療ができない場合、根管の治療で予後不良な歯根がひとつある、歯根の縦破折の場合などがあります
 
歯周病の治療の場合
ルートアンプタ3.JPG
 
 
ルートアンプタ4.JPG
 
治療後の写真です。
 
お口の清掃をむずかしくしていた歯根をとりのぞき、セルフケアを安易にできるようにしています
 
歯の根の分かれ目、境目(根分岐部)の歯槽骨の吸収があり、炎症を抑えきれない場合などがあります。
 
炎症や痛みなどの原因を取り除くために病変のある歯根を抜去するのですが、その後の残した歯で咬む力を十分受け止められるか、プラークコントロール・セルフケアが患者様自身で十分に行なえるかどうかなどを考えてこの処置法に踏み切らなければ成りません
 
トライセクション.JPG
 
 
ルートアンプテーションは主に上顎大臼歯の3根のうちの1根を取り除くためトライセクションとも呼ばれます
 
 

歯ならびでお悩みの方へ   久野歯科医院です

了解をいただきました主に常滑在住の患者様の治療経過の報告をいたします

どのように治療がすすんでいくか、写真を提示して解説していきます

常滑市在住 S.M様 23歳女性 下顎前突傾向のある上下顎前突・叢生 抜歯症例 その5

CIMG0239.JPG

一旦犬歯の後方移動(キャナインリトラクション)を中断し下顎の前歯の後方移動(下顎のアンテリアリトラクション)を開始しました

治療経過

CIMG0242.JPG

 

下顎のワイヤーを0.16×0.22インチのT-ループ付きのステンレススチールワイヤーに交換しました

ワイヤーの後端をを引っ張ってワイヤーにつけられたループの足を延ばします

変形したループが元に戻る力を利用して、前歯を後方に移動させます(ループメカニクス)

CIMG0244.JPG

関連記事:矯正症例

関連記事:スライディングメカニクスとループメカニクスについて

患者様の費用負担が、かからないように努めています 常滑市の久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

歯科健診の6つのメリット

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1 お口のトラブルの防止 
 
お口のトラブルを未然に防ぐことができます
 
お口のトラブルはむし歯や歯周病に由来する傷みだけではありません。
 
ドライマウス、口臭や口内炎、良性腫瘍、悪性腫瘍などの発生を早期に発見し治療が必要であれば早期に処置することができます。
 
悪性腫瘍・口腔がんの場合は進行しますと命を脅かしかねません
 
2 むし歯の早期発見、早期治療
 
むし歯などの早期発見と早期治療します
 
むし歯はお口の中のプラークが原因で発生しますが、初期に頃には症状が余りありません。
 
歯の深部にむし歯が進行するにつれて、冷水痛、温水痛、甘味痛、咬合痛があらわれ、自発痛がでてきます。
 
温水痛があらわれる頃には歯髄(神経)にまでむし歯による炎症が拡がっている可能性が高くなります。
 
定期健診により早期に発見、早期に治療する事で治療範囲も最小限に収めることができ歯が長持ちします
 
3 歯周病の予防、悪化を防ぐ 
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歯周病の予防、悪化を防ぎます
 
健診時の定期的な歯周病検査とに口腔ケアを行なうことにより歯周病菌の温床となっているバイオフィルムを破壊、除去して歯周病を予防し悪化を抑制します。
 
歯肉や歯槽骨、歯根膜などの歯周組織を健康に保つことで歯が長持ちします
 
4 全身疾患の予防 
 
全身疾患の予防ができます
 
口腔内を清潔に保ち、歯周病を予防し悪化を防ぐことで全身疾患の予防ができます
 
歯周病は糖尿病や心臓病、肺炎などとても多くの全身疾患と関係性があります。
 
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザなどの感染症などの多くの細菌やウイルスはお口から体内に侵入します。
 
5 健康寿命の延伸 
 
健康長寿をのばすことができます
 
お口の中を健康に保つことは全身の健康につながります。
 
定期健診を行ない口腔機能をチェックすることでで歯を失うことなくオーラルフレイルを予防できます。
 
お口の中にしっかりとした歯があることで食物を充分咀嚼でき低栄養をふせぎます。
 
オーラルフレイルはフレイルに先立ちあらわれてきますのでオーラルフレイルの予防はフレイルの予防に役立ちます
 
6 医療費の抑制 
 
医療費を少なく抑えることができます
 
歯周病は多くの全身疾患と関係があることがわかっています。
 
オーラルフレイルの予防は誤嚥をふせぎ肺炎の発症を減少させたり、要介護度の進行を遅らせ、寝たきりを防止することにより歯科健診を定期的に継続することによりお口の健康を維持することはトータルでかかる全体の医療費を削減できることがわかっています。
 
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私は新型コロナウイルス感染症の流行の前から理容店に2ヶ月に1度行っています。
 
洗髪に髪の毛のカットと髭剃りを行なってもらいます。
 
整髪していただいた後はさっぱりして気分も体もとてもリラックスした状態になります。
 
理容の費用は6600円です
 
理容店に行くように歯科医院にも定期的に健診、口腔ケアに行かれることで多くの健康上のメリットを享受することができます
 
 
 
 
常滑市では毎年、5月より10月まで30歳から70歳まで5歳刻みで口腔がん検診を含めた歯科総合健診が行われています
 
さらに、今年の6月から11月まで75歳の常滑市民を対象としたオーラルフレイル健診が始まりました。
 
これらの歯科健診を上手に利用してお口の健康を保ちましょう
 
 

歯ならびでお悩みの方へ  久野歯科医院です

了解をいただきました、主に常滑や知多市在住の患者様の矯正の治療経過を報告いたします

どのように治療がすすんでいくのか、多くの写真を提示して解説していきます

知多市在住 K.S様 32歳女性 下顎前歯叢生 IPRを行った部分矯正 その6

治療経過

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上は治療前の正面の写真です

下顎左側側切歯が内側に入っています

上顎の正中と下顎の正中が大きくずれています

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治療後の正面の写真です

下顎左側側切歯は歯列内に取り込まれました

上下顎中切歯の正中は治療前より改善されています

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治療前の下顎の写真です

前歯に叢生が見られます

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治療後の下顎の写真です

叢生は改善されました

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上顎には「ベッグのリテーナー」下顎には「クリップリテーナー」を装着しました

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動的治療後の保定治療は後戻りを防ぐためにとても大切です

動的治療期間 1年1か月

治療費用 43万円

関連記事:矯正症例

 

開院114年の歴史のある歯医者 常滑の久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 
子供の歯列矯正について
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下顎の前歯の乳歯が抜け、永久歯の前歯が萌出してくる5歳から6さい頃に、お母様は子供をお連れに小児の矯正相談などで来院されます。
 
お母様は、お子様のかわいかった乳歯が抜け、大きな永久歯が発達途上の顎に生えてきているのが異常に思われる方も少なくないと思います。
 
また、下顎の前歯が曲がって生えてきていてガタガタになりそうで心配だと、相談を受けることもしばしばです。
 
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5歳から12歳ごろまでの小学生で、お口のなかの歯の状態は乳歯と永久歯の混ざり合った混合歯列期と呼ばれています
 
混合歯列期に行なう矯正歯科治療の対象は子供の成長と発育を考慮して骨格、機能に重点が置かれ、それと共に萌出してくる永久歯の余地(スペース)の管理、成長・発育に悪影響をあたえる因子を取り除くことが主体となり、個個の歯の不正の改善は最後となります
 
この考え方は一般的な矯正治療の1期治療でもマイオブレイスでも同様です
 
よく言われることに矯正歯科治療は山登りにたとえられます
 
山頂は治療の完了の目標である調和の取れた正常な永久歯列と正常なかみあわせの獲得ですが治療開始年齢、開始時期である登山口は患者様で各々違います。また登山の方法(治療法)もその方にあった方法がえらばれます
 
子供の矯正装置について
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子供の矯正装置は取り外しのできる装置を使用する頻度が高いと思われます
 
マイオブレイスでは非抜歯で(no extraction)、固定式のブラケットを使用しない(no brace)、保定装置を使用しない(no retainer)ことを説明していて、従来の2期治療で必要となってくる抜歯や固定式の装置を使用しないことをめざしています。
 
従来の1期治療でも同様に子供の歯列矯正では歯を抜くことも固定式のブラケットを付けることはほとんどありません。
 
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大切なお母様・保護者様の協力
 
子供の歯列矯正でお願いしたいことは治療を成功に導くのはお母様、保護者の方(家庭で一番長く小児と接している方)の協力が必要であることです。
 
子供といっしょになって治療に参加され興味を持っていただくことが大切です。
 
家庭での機能訓練は退屈で早期の効果がわかりにくいですが、継続することが大切です。
 
まず治療を受ける小児とともにお母様、保護者の方も矯正治療を担当する歯科医師の指示に従ってください。
 
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装置の使用は歯科医の指示に従う
 
小児の矯正治療に使用される取り外しのできる装置はお口の中を清掃するのには都合がよく、お口を清潔に保つことができることも利点の一つですが、自分の意思での装着となります。
 
正しい使用法を理解して装置を装着しないと、治療効果が十分に発揮できませんし、破損や装置の紛失にもつながります
 
口呼吸の体への悪影響の説明やあいうべ体操の指導、鼻呼吸、嚥下訓練など機能訓練の説明と指導は当院内で行ないますが大半の機能訓練の時間は家庭です。
 
家庭での顎機能矯正装置の使用と機能訓練が大切です。
 
診察とレントゲン撮影、定期的な模型の採得と口腔内・顔貌の写真撮影をおこない治療効果の評価をおこないます。
 
子供の矯正開始時期
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治療開始の時期は下顎の前歯が4歯生え変わる時期が適当であると思います。
 
治療時期に関しましては矯正治療を担当する歯科医師により、また小児の不正咬合の状態により乳歯列より治療を開始する場合があると思いますが、当院では乳歯列からの矯正歯科治療は行なっておりません。
 

歯ならびでお悩みの方へ 歯科・矯正歯科の久野歯科医院です

皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします 

了解をいただきました主に常滑の在住の患者様の、どのように治療がすすんでいくかを報告します

常滑市矢田在住 H.M様19歳女性 上下顎前歯叢生 抜歯症例 その7

治療経過

ブラケット、ワイヤーを取り除き、動的治療を終了しました

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治療前の正面の写真です

上顎左側の中切歯と側切歯の間の上方に、犬歯が異所萌出しています

犬歯の移動も考えましたが、歯根の位置と移動量の関係から犬歯を抜歯する処置方針としました

 

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治療後の正面の写真です

抜歯した犬歯のサイズと小臼歯のサイズが違うため正中が一致していません

顔の正中と上顎の中切歯の正中の一致を優先させます

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治療前の右側の写真です

犬歯関係が1対1になっています

左側の犬歯の異所萌出がわかります

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治療後の右側側方の写真です

臼歯関係、犬歯関係ともに1対2歯で咬んでいます

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治療前の左側側方の写真です

左側中切歯と側切歯の間に犬歯が異所萌出しています

本来の犬歯の位置に第1小臼歯が捻転して位置しています

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犬歯の位置に小臼歯が位置しています

捻転を改善したため歯肉の退縮が見られますが、知覚過敏等の不快事項は今のところありません

患者様の希望や不快事項があれば、将来的には歯肉の移植手術を考えます。

しかし、方法が難しく、患者様にも痛みがある外科手術となります

関連記事:矯正歯科症例

 

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