久野歯科医院 電話でのご予約 MENU

当院おすすめ記事はこちら▼

■矯正歯科治療を検討される方へ
あどけなさの残る八重歯・乱杭歯から知的で美しい歯並びへ
矯正歯科治療中の痛みについて
患者様の矯正歯科治療を拒む5つの障害について
貴方はご自分の笑顔に自信がありますか?
八重歯・乱杭歯
歯を抜くことについて
■特に患者様に役立つ記事
特別コラム
妊娠されたら気をつけたいお口の事、歯科治療のこと
■矯正症例1:Y.K様(女性:非抜歯)
叢生の治療例/その1
叢生の治療例/その2
叢生の治療例/その3
叢生の治療例/その4
叢生の治療例/その5
■矯正症例2:K.T様(女性:非抜歯)
叢生の治療例2/その1
叢生の治療例2/その2
叢生の治療例2/その3
叢生の治療例2/その4
叢生の治療例2/その5
■矯正症例3:T.M様(女性:抜歯)
八重歯と叢生
■矯正症例4:Y.M様(女性:抜歯)
八重歯
■矯正症例5:Y.A様(女性:抜歯)
上下顎前突
■矯正症例6:K.M様(男性:抜歯)
下顎の叢生
■T4Kトレーナー・マイオブレイス
愛知県保険医協会の歯科学術研究会の講演会に参加しました
T4Kトレーナー・マイオブレイスの講演会を聞いてきました
T4Kトレーナー・マイオブレイスの半日セミナーの受講を報告
マイオブレイス・T4Kトレーナーについて1デイセミナー
トレーナー・マイオブレイスによる筋機能矯正法を学ぶ
T4Kトレーナー・マイオブレイスについての当院の現在の見解について
知識向上研修会参加T4Kトレーナー・マイオブレイスのハンズオンセミナーに参加する

常滑の矯正歯科 久野歯科医院 ≫ 院長Blog ≫ 2021年10月アーカイブ

2021年10月アーカイブ

歯ならびでお悩みの方へ 常滑市の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です

了解をいただきました主に常滑の患者様の治療経過を報告いたします。

どのように治療がすすんでいくか写真を提示して解説していきます

常滑市在住 K.Y様 32歳女性 上下顎前突・叢生 抜歯症例 その1

DSCN0215.JPG

患者様の概要

DSCN0217.JPG

K.Y様は上下の前歯の出ていることを気にされて来院されました。

上下の前歯が突出しているため、口元に緊張が生じていて口が閉じづらく感ぜられました。

上の歯列弓には大きな乱れはなく、左側の中切歯がやや出ています

下の歯列弓では前歯に叢生が見られます

無料相談時より当院での矯正歯科治療を希望していただいていたので、他の患者様と同様に診断のための研究用模型の採得、口腔内写真、顔面写真、レントゲン写真等の試料の採取を行いました

処置方針

DSCN0220.JPG

 

上下の第1小臼歯を抜歯して獲得したスペースを利用して突出している前歯を後方に移動させ、上下顎前突と下顎前歯の叢生を改善・治療します。

このように大きく歯根を移動させる場合にはマウスピース矯正は不可能であると考えます。

マウスピース矯正では抜歯を行った第1小臼歯の隣り合っていた第2小臼歯や臼歯が傾いてきて、そのリカバリーには多くの時間が必要です。

 

岸由紀術前全景.png

 

小学生の子供の保護者の方へ

痛みの少ない歯科治療に努めています 常滑市の歯医者久野歯科医院です

皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします

乳歯の晩期残存について

 
乳歯は通常の場合には、後継する永久歯の発育に伴って歯根が徐々にに吸収されていきます。
 
その後、自然と抜け落ちて永久歯への交換が完了します。
 
むし歯による晩期残存
なぎ川1.JPG
 
しかし、むし歯や外傷などで歯髄が冒された場合や、周りの組織に炎症があった場合には乳歯の歯根の吸収は不規則となって後継の永久歯の生え変わりの時期となっても乳歯が残っている場合があります。
 
また乳歯のむし歯が、進行して中の歯髄が変性したままになっていると歯根の吸収が遅れたり、吸収することがなく乳歯根が歯肉から露出することもあります(歯根尖露出乳歯)
 
こうした状態を乳歯の晩期残存と言います
 
敷地26.JPG
 
永久歯の先天性欠如による晩期残存
DB211475_210326190415.jpg
 
生まれつき、後継の永久歯が欠如している場合もあり、そうなると乳歯根の吸収は少ないか吸収しない場合もあります。
 
先天性の永久歯の欠如している場合には一般的にはその乳歯を最大限利用することを考えます。
 
矯正歯科治療の場合ではケースバイケースでの柔軟な対応が必要となります。
 
上の写真では第2小臼歯の先天性欠如で第2乳臼歯の歯根吸収がありません
 
多様な晩期残存歯抜歯後の反応
 
晩期残存した乳歯を抜いた後の後継永久歯の反応は多様で注意が必要です。
 
乳歯が邪魔をして外側から生えだした永久歯は歯列に正しく戻る場合もあれば、そのまま外側に位置する場合もあります。
 
DB196285_161102174741.jpg
 
ほとんど横に近く埋まっていた永久歯が晩期残存の乳歯を抜けば、正常に生えて来る場合もあり、後継永久歯の位置が正常でも全く生えてこない場合もみられます
 
上の写真では第2乳臼歯抜歯後、横になっていた第2小臼歯は正常に生えてきました
 
DB219575_170519183538.jpg
 
上の写真では第2乳臼歯抜歯後、生えて来ないで結果、開窓という処置を行い、矯正治療・牽引を行いました
 

歯ならびでお悩みの方へ 常滑の歯科、矯正歯科の久野歯科医院です

了解をいただきました主に常滑市、知多市在住の患者様の矯正治療の経過をとおして処置方針、治療期間、治療費用についてお知らせいたします。

どのように治療がすすんでいくか、治療経過の写真を提示して説明してまいります

常滑市小倉町在住T.Y様 治療報告 上下顎前突・叢生 抜歯症例 その7

田中ゴム正面1.JPG

治療経過

田中ゴム右3.JPG

アンテリアリトラクションをほぼ終了しました

犬歯関係はほぼClass1になりました

 

田中ゴム左1.JPG

臼歯関係はほぼClass1になりました

細かく修正を加えていきます

関連記事:矯正歯科の症例

 

 

新型コロナウイルス感染症の現状

3843106_s.jpg
 
8月から9月にかけてオリンピック、パラリンピックがあり、新型コロナウイルス感染症の収束ができていないとオリンピック開催前には中止を叫ぶ人も多数いたようです。
 
メディアも開催に否定的なものが多く感じられました。
 
しかし開催が決行されればアスリートの皆さんはこのオリンピック、パラリンピックを目標に厳しい練習を重ね、参加し多くの良い成績が残せたと思います。
 
オリンピック、パラリンピックに参加された方はその人にとって今後の人生の糧となり、応援したヒトに多くの感動と勇気を与えたと思います。
 
盛り上がりを見せてオリンピック・パラリンピックも無事終わったように思います。
 
パラリンピックの開催中から新型コロナウイルス感染症のPCR検査陽性者の数は減少し始め、最近の新聞、テレビのメディアでは新型コロナウイルス感染症のPCR検査の陽性者の減少について以前の増加時の煽りは影を潜め冷静さを取り戻しているかのようにみえます。
 

新型コロナウイルス感染症に対する私の雑感

 
新型コロナウイルス感染症の流行は普段、あまり物を考えることのない私にウイルス感染症のこと、メディアの情報の確からしさ、情報収集の手段、日常生活への多大なる影響など、いろいろなことを考え、対応することを教えてくれました
 
分断という言葉
 
感染者と非感染者、感染者(陽性者)がでた家族とそうでない家族、ワクチンを打つヒトと打たないヒト、クラスターの発生した病院と発生していない病院など、新型コロナウイルスは社会を分断するウイルスであるという文言をよくききました。
 
興味を持たせる悪いニュース
 
悪いニュースの方が広まりやすいことに気づく事が大切であることを学びました。
 
・新型コロナウイルス感染症のワクチンの効果より副反応を大きく報道する。
 
・ワクチンのベネフィットよりリスクを多く話す。
 
・感染者(PCR陽性者)の増加を毎日のように報道し、重症者、死者の減少の報告はあまりしない。
 
実際より悪いイメージを抱くようになり、暗い気持ちになってしまいます。
 
暗い気持ちが続けば「コロナ鬱」にもなりかねません。
 
メディア関係者の生活のために?
 
ジャーナリストたちにとってはコロナ禍は「めしの種」なのかもしれません。
 
・新型コロナウイルス感染症が流行し人工呼吸器やエクモにつながれた重症患者を何度も映し出し、もともと数少ないICUしかない都心の或る大学病院が受け入れができるのは後1床だと報道する。
 
感染爆発、医療崩壊などの言葉はそれがあたかも目標のように発せられその目標を達成するために日々の報道があるようにみえました。
 
目の前に映像で示されたものがすべてなのか?
 
メディアやジャーナリストたちは様々な事件、事実、数字を実際より重要であるかのように伝えたがり、顔の見える患者やたったひとつの出来事などでも「目の前にある確かなもの」に私たちは気をとられがちです
 
新型コロナウイルス感染症の患者をうけいれている病院、医療機関は限られていて、そこで対応している医師、看護士をはじめとする医療従事者の方は想像を超える重労働に耐えながらの処置に肉体的、精神的にも参ってしまうことでしょう。
 
テレビでは医療従事者の疲労困憊を伝え、限界を訴えています。
 
他方では私の高齢に母の通院している、かかりつけの医院では通常通りの診療が受けられています。
 
娘の勤務する大学病院では、担当部署以外ではあわてている様子はないようです。
 
病床ははたして本当にいっぱいなのでしょうか?
 
叫ばれていた医療の逼迫は新型コロナウイルス感染症が2類に分類されている影響が大きいのでしょうか?
 
数字からの判断の危うさ
 
単なる数字の比較ではなく新型コロナウイルス感染症の感染者数(PCR陽性者)について人口に対する割合、重症化率、死亡率、陽性率、諸外国とのそれぞれの割合の比較などおおくの数字を比較しながら判断することが必要になってきます。
 
グラフによる比較や解説も縦軸のスケールが違っていたり、横軸の間隔の幅によって大きく見た目が変わってきます。
 
数字を使った煽りにも注意が必要です。
 
数字は嘘をつかないが数字をつかう人は嘘つきかもしれません
 
自分自身で考えること
 
ノーベル賞を受賞されるような科学者も新型コロナウイルスについて独自の見解を述べておられます。
 
しかし彼らの見解のすべてが正しいとはかぎらないと思います。
 
テレビメディアに登場するウイルス感染症の「専門家」のなかにも結果的に当てはまらなかった予測をしている場合も多く見られました。
 
「数週間後には東京はニューヨークのように火達磨となる」など予想はすべて増加傾向の予想となり、減少の時期の予想はほとんどありませんでした。
 
科学者(専門家)であれば、自分の予想と違っていたことを真摯に受け止め、迅速に検証をすべきであると思います。
 
 
誰かを責めれば問題は解決するのか
 
3331003_s.jpg
 
誰かのせいにすれば問題は解決するのでしょうか?
 
「世界(欧米)にくらべてワクチン接種が遅れていると批判する」・・・どうして遅くなったのでしょうか?
 
予想を上回るスピードでワクチン接種がはじまったら今度は「ワクチンが足らない」と騒ぎ立てる
 
「入院できず、たらいまわしになり死にそうになったが無事退院できた。」
 
すべて政府の長が悪いのでしょうか?
 
まずは時間を割いてワクチン接種のお手伝いをしているスタッフや全力で新型コロナウイルス感染症の治療に直接あたっている医療従事者の方に感謝することがさきではないでしょうか?
 
今後予想される新型コロナウイルス関連の報道
 
秋が深まり冬に向かうにつれてテレビや新聞、雑誌は新たな「めしの種」を探しているようです
 
この頃ではウイルスという言葉は何かしらの恐怖に結びつくようで「ウイルス」関連の話題が多くなりそうです
 
衆議院選挙が終われば、新型インフルエンザの発生や強毒性の可能性、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行、新型コロナウイルス感染症・第6波の襲来、ノロウイルスなどについて大々的に報道される可能性は残されています
 
常滑市の新型コロナウイルスのワクチン接種について
 
常滑市でも順調に予防接種が行なわれ、集団接種は11月6日に終了予定で以後は医療機関での個別接種にうつります。
 
常滑市での私の予防接種の打ち手の役割りは実際には出動することなく済みそうです
 
また常滑市歯科医師会の所属する知多郡歯科医師会、愛知県歯科医師会、東京歯科大学同窓会の開業医の多くの仲間が大規模接種会場で打ち手となり活躍してくれました
 
出番はなくとも非常時に備えることも大切だと考えています。
 
私たちにできること
 
3477929_s.jpg
 
新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を終えても飲み薬の治療薬ができて、2類から5類への変更とインフルエンザのような開業医による抗原検査からの治療ができるようになるまで、当面は、今までと変わらずうがい、手洗い、不織布マスクの励行と多くの人の集まりを控え、ソーシャルディスタンスの確保、頻繁に行なう換気など日常の基本動作の徹底を行ないましょう
 
気をつけるのは新型コロナウイルス感染症だけではありません
 
歯科医の立場からでは高齢者の方は水痘ウイルスの再燃である帯状疱疹の予防接種をおすすめします。
 
顔に発症した帯状疱疹やその後の後遺症に悩む姿はとてもつらく思われます。
 
帯状疱疹の後遺症のつらさは、新型コロナウイルス感染症の一般的な後遺症とはくらべものになりません
 
今回の新型コロナウイルス感染症も災害のひとつと考えた場合、各歯科医院内では感染の予防につとめ、地域ではワクチンの打ち手の依頼があれば、それにこたえることができるように準備しました。
 
今後は地震などの災害についてもよく考えて、歯科医師として避難所の口腔ケアなどについて研修し事態に備えることも重要であると考えています
 
参考書籍:ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
 
痛みの少ない歯科治療に努めています 常滑の歯医者 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ歯科の情報をわかりやすくお知らせします
 

アフタ性口内炎について

3012895_s.jpg
 
 
アフタ性口内炎は口内炎の中で最もできやすい、日常の診療の中で最もよく見られる口内炎です。
 
アフタ性口内炎の症状
 
症状は表面は灰白色の円形、類円形のびらんから始まり、次第におおきくなります。
 
時には小さなものが一塊に集まって大きなものになることもあります。
 
その周りは赤くなり、浅い潰瘍をつくります。
 
強い接触痛がありますが、自発痛は少ないように思います。
 
悪性腫瘍の場合には潰瘍の周りに硬いしこりを確認する場合が多く、痛みの程度も軽い場合が多いようです。
 
見分けることは比較的簡単にできると思います。
 
好発部位
 
よくできる部位は頬の粘膜、口唇の粘膜部、舌です。
 
好発年齢
 
20~50歳の女性に多く発生します
 
4494251_s.jpg
 
原因
 
原因には睡眠不足、ストレス、疲労などによる免疫力の低下、ビタミン不足など多様なものが要因にあげられますが、原因は不明です
 
治療
 
治療は細菌ウイルスの感染をふせぐためにお口のなかの清潔に努めて、対症療法で副腎皮質ホルモンの軟膏などを直接アフタの部位に塗布します。
 
接触痛が強いので、局所の刺激を遮断することも有効です
 

歯ならびでお悩みの方へ

常滑市の歯科、矯正歯科 久野歯科医院です

了解をいただきました主に常滑、知多市ご在住の患者様の矯正治療の治療経過を通して処置方針、治療期間、治療費用などをお知らせいたします。

どのように治療がすすんでいくのか、治療経過の写真を提示して説明してまいります

叢生の治療例 女性I.A様 知多市在住 抜歯症例 治療報告その8

治療経過

022正面2.JPG

上下顎に0.16×0.22インチのステンレススチールにワイヤーチェンジしました

022右側3.JPG

仕上げに移ります

022左側2.JPG

患者様にご負担の少ない歯科治療を目指しています 常滑の歯医者 久野歯科医院です
 
皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします

 

T4Kトレーナー・マイオブレイスのⅠデイセミナーに出席する

朝ごはん.jpg
 
講師:塩田雅朗先生
 
塩田雅朗先生は2011年に日本初のマイオブレイスメンバーとなられ、マイオブレイスの日本でのパイオニアで現在も日本のトップランナーとして、ご活躍をつづけていらっしゃる先生です
 
 

BWSとは

 
マイオブレイス1.JPG
 
BWSとはFarrell Bent Wire Systemの略称で筋機能の改善とアーチの拡大を同時に行えるように、設計されたT4Kトレーナー・マイオブレイスシステムでの治療のなかで唯一固定式の装置です。
 
BWSはマイオブレイス、アクティビティ(機能訓練)とともに3つの鍵として、マイオブレイスシステムのなかでとても大切な処置です
 
いままでの受講した多くのセミナーでもBWSが紹介されてきましたが、その実際については多くの詳細な説明がされていなかったと思います。
 
今回はマイオブレイスシステムの3つの鍵のひとつであるBWSに焦点を当てたセミナーに参加しました
 
セミナー前半
 
生物学的アプローチの重要性
 
セミナーの前半ではマイオブレイスシステムのPhilosohyついてお話がありました
 
Ⅰデイセミナーといっても休憩を挟みながらの5時間の塩田先生のお話は非常に聞き応えがありました。
 
ひと言も聞き漏らさないようにしていると時々意味不明な場所があり、少し後でそれが先生のジョークであるとわかっても、笑うことさえできませんでした
 
セミナーの前半は従来の器械的アプローチと生物学的アプローチのちがいについて
 
Farrellによる矯正治療の生物学的アプローチを理解することの重要性を懇切丁寧に説明していただきました。
 
BWSの拡大については歯の萌出スペースのためではなく、あくまでも舌房の確保であることをお話いただきました。
 
セミナーの中盤では実際のBWSのワイヤー部分のアクチベート(活性化)の具体的な方法と注意点をカメラをつうじて見せていただきました。
 
アクチベート部位や回数、プライヤーの実践的な使用方法、調整方法など、また歯の移動方向とマイオブレイスの役割り、ねらい等について説明がありました
 
受講生からも多くの質問がありました
 
セミナーの後半
マイオ上1.JPG
 
実習の質問に答える形でマイブレイスシステムの中での
 
・BWSの必要性
 
・BWSのアクチベート量、
 
・アクチベートの位置、ループの調整
 
・BWSの使用時期
 
・BWSの使用期間
 
などについて詳しく解説がありました
 
BMSを適用し使用するには鼻呼吸が十分に確立されていて就寝時にもはずれていないことなどの注意点をお話していただきました
 
塩田先生の今までのご自身が長く矯正歯科治療に携わってきた、ご経験から若く熱心な歯科医に向けて今日のセミナーを通じて伝えるメッセージはとても熱いものを感じました。
 
早期治療、予防矯正についてもFarrellのコンセプトをとおして先生自身のお考えを聞くこともできました。
 
マイオブレイスによる矯正治療は従来型の矯正治療の1期治療に当たるものではないこと
 
no brace   no ext   no retainer   beteer faceをしっかりと確認させていただけました。
 
 
 
帰宅するとき新幹線の中でセミナーの後、いつも感じることですが明日からの診療にどのように取り入れ、役立てていけるのか期待と不安が混ざった複雑な気持ちとなって車中から流れる景色を見ています。
 
世間では「ジジイ」に分類される私が今後どれほどの5歳から15歳までの子供たちと出会い、接することができるのかわかりませんが塩田先生の今回の講習を糧に診療をつづけていこうと思います
 
 
 

歯ならびでお悩みの方へ 常滑の歯科・矯正歯科の久野歯科医院です

皆様に役に立つ矯正歯科の情報をわかりやすくお知らせします 

了解をいただきました主に常滑の在住の患者様の矯正治療がどのように治療がすすんでいくかを報告します

常滑市矢田在住 H.M様19歳女性 上下顎前歯叢生 抜歯症例 その2

 

DSCN0001.JPG

治療経過

異所萌出していた上顎左側犬歯を抜歯して、断面の丸い0.14インチのニッケルチタンワイヤーを上下顎に装着しました

菜摘014みぎ.JPG

抜歯した犬歯の役割は第1小臼歯になります

DSCN0006.JPG

装着したワイヤーは3Mユニテック社製の、ナイチノール=スーパーエラスティック オルソフォームⅡを使用しています

 

関連記事:矯正歯科の症例

0569-43-1124
メール無料相談はこちら

ページ
最上部へ
TOP
PAGE
無料
メール
相談